この正論の意味すること。
一般公衆被曝限度1mSv/yearというのは、国際的合意である。
(生涯累積100mSvからすれば、合理的であるかは別。
しかしながら、ICRP的コンセンサスはここで取られた。...
そして何より、これは法律である。)
(生涯累積100mSvからすれば、合理的であるかは別。
しかしながら、ICRP的コンセンサスはここで取られた。...
そして何より、これは法律である。)
さて、
◇私が20ミリシーベルトに反対する理由
(東京大学大学院教育学研究科教授/影浦峡)
(1) 一般公衆の被ばく限度は年間1ミリシーベルトという法的枠組みがある。管理基準とはいえ、社会的な合意であり、事故が起こったからといって基準を変えることは許されない。
(2) ICRP(国際放射線防護委員会)の現存被ばく状況では、1~20ミリシーベルトの低いほうから参照レベルを選ぶとされている。これは、やむをえない状況における防護対応のステップを示す目安であって、20ミリシーベルトまで安全だということとはまったく違う。
(3) 国連健康に関する特別報告者勧告(グローバー勧告)も、1ミリシーベルトを達成する具体的な時間を定めるよう求めている
要は、過酷事故が起こってしまうと、この法律を守ることはできない。
なので、チェルノブイリは、5mSvという妥協点を見いだし、
数多くの村を捨てた。(それでも健康被害は爆発した。詳細は、
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=628793173880958)
なので、チェルノブイリは、5mSvという妥協点を見いだし、
数多くの村を捨てた。(それでも健康被害は爆発した。詳細は、
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=628793173880958)
日本では、村を捨てず、何を捨てているのだろう。
田仲俊一氏は言う。
「1mSvなんて、ムリだ」と、
「1mSvなんて、ムリだ」と、
だったら、当然、逃がすべきだろう・・・
「そんなことしたら、原子力は御終いだ」
「そんなことしたら、原子力は御終いだ」
そう、その通り、お終いなんだよ。
(原子力過酷事故が起こった場合市町村を捨てなければならない、
等ということになれば、原子力は存続出来ない。という意味。)
等ということになれば、原子力は存続出来ない。という意味。)
【写真】だったら、逃がせよ。
20mSvは、いくら何でも・・・
チェルノブイリもビックリだよ。。。
20mSvは、いくら何でも・・・
チェルノブイリもビックリだよ。。。
日本は20mSvと定めて帰村政策をとっている