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積載違反車両検挙と告発

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昔というか、今も環境関連の住民団体の役員をしていますが積載違反に対する道路管理者や

自治体などに加えて国土交通省や環境省に警察などの対応が余りにいい加減なのにあきれ

果てていました。 基本的に道路騒音の原因は一番は積載違反車両です。

 何が問題かというと、積載加重超過車両によって道路そのものがデコボコになり割れが生じ

ます。その結果道路開通当初は通過車両の騒音は少ないのですが、道路のデコボコで振動して

車体も、道路も、そして橋梁などの付属物も大きな騒音源となります。

  特に問題なのは住民団体が頑張って高価な低騒音(透水性)舗装を勝ち取っても、一台の

積載違反車両が通ると、プラスチックで固められた透水性路盤が瓦解し騒音逓減効果が

消失するどころか悪辣な騒音源となり、さらに補修には通常舗装補修の十数倍の高価な

負担となってしまい、その結果道路施工者は透水性舗装を住民に黙って通常舗装にして

しまうという問題が顕著だからです。

  以下は、道路周辺居住住民にとって重大な犯罪行為である積載違反を取り締まったという

日本では10年に市とあるかないかというまことに希有なネットニュースです。


NEXCO中日本、運送会社6社を即時告発…重量超過の大型トレーラーを通行

レスポンス 9月14日(水)16時30分配信
     
NEXCO中日本、運送会社6社を即時告発…重量超過の大型トレーラーを通行
日本高速道路保有・債務返済機構(高速道路機構)とNEXCO中日本は、車両重量制限を大きく超過する大型トレーラーを通行させたとして、全国過去最多となる6社を警察機関に即時告発したと発表した。

[関連写真]

告発されたのは、重機運輸機工、田和通商、アスリートトラフィック、長島運輸、横田重機、新東京運輸の運送会社6社。これらの違反は、車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大きく超過する車両総重量で大型トレーラーを通行させていたことから、極めて悪質な違反であるとしている。重機運輸機工については、以前高速道路機構とNEXCO東日本が連名で告発しているが、その後再度悪質な違反が確認されたことから再度告発を実施。また、今回告発された6社は、すべてこれまでも道路法違反を繰り返し行っていたという。

国土交通省は昨年1月、車両総重量が基準の2倍以上という重量超過の悪質違反者に対しては、違反の事実をもって即時告発を行う実施方針が打ち出した。これに伴い、高速道路機構および高速道路6社は、この方針に基づき、高速道路における悪質違反者への厳罰化を図っている。

《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》
最終更新:9月14日(水)16時30分

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