純金で作られた便器型オブジェが来館者に開放され誰でも自由に使えるというのです。
もちろん、こんな便器にすわっては出るものも出なくなる危険性が高く、高価であり普及
する見込みは皆無です。
以下は何かと話題に事欠かないフランスの通信社が米国の美術館の展示品が
個室に移動して来館者に一般開放されたことを報じるアクセス稼ぎのネットニュース
配信です。
美術館に展示の純金製便器、一般来場者も利用可能に NY
2016年09月16日 17:52 発信地:ニューヨーク/米国
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【9月16日 AFP】米ニューヨーク(New York)のグッゲンハイム美術館(Guggenheim Museum)に展示されている、実際に使用可能な純金製の便器が、16日から一般の来場客の利用が開放される。これはイタリア人アーティストのマウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)氏による作品で、個室前には作品を守るために警備員が常駐する。
マルセル・デュシャン(Marcel Duchamp)が手掛けた小便器を使った作品「泉(Fountain)」を想起させるこの純金の便器は、「アメリカ(America)」というタイトルが付けられている。(c)AFP