ギョーと言うのをご存じでしょうか? 海底に突き出た頂の平らな平頂火山の事です。海底には
さまざまな未解明の地殻変動の記録が有り何時の日か解明が待たれることが目白押しです。

上はこのギョーとの一つ太平洋のベアーと言われる2000mある平頂火山です。
今回発見された海山はこの2倍の高さが有り地球上最大で太陽系でも火星のオリュンポス
山とほぼ同じ大きさで太陽系最大の火山が日本列島の東方に僅か1500㎞の場所で
(以下は短足おじさん様より投稿頂いたグーグル画像を貼り付けました)

発見されたというのです。勿論火山ですので活動の可能性は無いわけではありませんが
死火山と言う分類に成っている様です。 もしもこんな巨大な火山が大噴火やマグマの上昇
で磐梯山のような水蒸気爆発を起こせば日本を襲う津波は10mや20mでは無く一桁か二桁
大きくなり富士山の山頂を除いて全列島が水没する可能性も否定出来ません。
原子力規制庁の考えられる最大の津波の想定に是非とも組み入れ、即時全原発の廃炉を
決定することが必要だと言う次第です。
太平洋に地球最大の火山 日本の東1500キロの海底
【ワシントン共同】日本から東に約1500キロ離れた太平洋の海底に、単独の火山活動でできたものでは地球最大の火山があるのを発見したと、米ヒューストン大などの研究チームが6日までに英科学誌ネイチャージオサイエンス電子版に発表した。
日本列島の面積に迫る約31万平方キロの領域が、深さ約6500メートルの海底から4千メートル程度盛り上がった状態。緩やかな盾状になっている。約1億4500万年前に形成された後は活動が止まっており、噴火の心配はなさそうだ。
チームは「太陽系最大とされる火星のオリンポス山に匹敵する規模だ。地球にはまだ謎が残っている」としている。