暇な学者がいるものですね。 西アフリカで拡大するエボラ出血熱が次に上陸する可能性の
在る国の確率を計算したというのです。 最も危険なのはフランスで後三週間後まてで75%
同様に英国だと50%で、ベルギーが40%、更にスペインとスイスが15%だというのです。
ということは全て足すと195%という事になります。 とすれば後10日程でヨーロッパの
どこかの国にエボラは上陸して更にもう10後には更に新たな国に感染が拡大し、
既に上陸した米国に加えて西洋世界3国が今月中にめでたくエボラ感染国に名乗りを揚げる
というのです。 勿論、現時点では航空機路線が一部閉鎖されて運航は2割り程度であるため
実際の上陸リスク確率も1/3以下で推移するというのです。 勿論そうして場合でも当然
今月末迄には上記のいずれかの国にエボラが上陸するのは不可避という次第です。
しかし、米国の例を見てもお分かりの様に、株の下落や、貿易に人的交流の閉鎖が
起きかねませんから、当該国が事実を正直に公開するかどうかは疑問です。
ということでもしかしたら既に多くの国にエボラは上陸していて世界規模で感染拡大が始
まっている危険性は否定できないという事になります。
いずれにしても、この様な研究がなされているということはエボラ出血熱の世界規模での感染
拡大は秒読み段階に差し迫っている事は不変です。 以下はそろそろ日本もエボラ感染に
たいして厳戒体制に入ることが必要であることは間違いありません。以下は暇な学者がエボラ
上陸確率の公表し、それが世界に配信されている事を報じるネットニュースです。
エボラ熱「上陸」確率、フランス75%・英国は50%=研究チーム
米ノースイースタン大学のAlex Vespignani教授率いる研究チームは、10月1日現在のデータを使用して感染拡大の確率を予想。医学誌「PLoS Current Outbreaks」に研究内容を発表した。
それによると、10月24日までにエボラ熱が到達する確率は、フランスが75%、英国が50%、ベルギーが40%となり、スペインとスイスは14%だった。
エボラ熱の感染が最も深刻なギニア、シエラレオネ、リベリアにフランス語話者がいることや、フランスへの航空ルートが多いことなどから同国への感染拡大の確率が特に高いという。
この数字は航空交通が100%稼働したとの想定で算出されている。現在、多くの航空会社が感染地域への運航を停止しているが、稼働率が8割減少した場合でも、フランスの感染確率は25%、英国が15%だという。
英ランカスター大学のウイルス学者、デレク・ギャザラー氏は「(エボラ熱の感染拡大が)西アフリカで続き、状況がさらに悪化すれば、航空機を通じて感染が欧州に広がることは時間の問題だ」と指摘した。
ただ、医療専門家らは、先進国でエボラ熱の感染が広く拡大したり、流行になったりする可能性は極めて低いとの見方を示している。
*第一段落の文言を修正しました。