世界にはいろいろな病気が在るのですね。以下はバングラディシュに発生する奇病を報じる
ネットニュースです。 その原因は確かではありませんが熱帯性気候による高温多湿に加え
ガンジス川やチベットを流れるブラフマプトラ川という巨大河川の河口デルタ地帯で湿潤肥沃
な細菌発生の好条件に加え中国やガンジス流域の核汚染物質やガンジス流域の化学工場
廃液などの深刻な汚染物質に加えた細菌による感染症が原因かと思われます。
以下はバングラディシュに特有の奇病を報じるネットニュースです。
バングラデシュの結合双生児が死亡
バングラの少女、女性として初めて「樹木男症候群」発症か
2017年01月31日 23:19 発信地:ダッカ/バングラデシュ

写真ギャラリーをみるバングラデシュ・ダッカのダッカ医科大学病院で取材に応じる、サハナ・カトゥンさん(2017年1月30日撮影)。(c)AFP
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【1月31日 AFP】手や足に木の皮のような巨大なイボが生じるために「ツリーマン(樹木男)症候群」とも呼ばれる非常にまれな皮膚病を、バングラデシュの少女が女性として初めて発症した可能性があることがわかった。少女の症状の調査を担当している医師らが31日、明らかにした。
サハナ・カトゥン(Sahana Khatun)さん(10)の顎、耳、鼻には、節くれ立ったイボができており、ダッカ医科大学病院(Dhaka Medical College Hospital)の医師らは、カトゥンさんの症状が「疣贅(ゆうぜい)状表皮発育異常症」と診断できるのかどうか、現在調査を進めている。
同病院の形成外科部門に所属するサマンタ・ラール・セン(Samanta Lal Sen)氏によると、この病気は世界でも数人しか診断例がなく、またこれまで女性での発症例は確認されていないため、カトゥンさんは「女性として初めての症例だと思われる」という。
同国北部の村で暮らす父親のムハンマド・シャージャハン(Mohammad Shahjahan)さんによると、イボが現れ始めたのはおよそ4か月前で、当初はそれほど心配もしていなかったという。しかし、その後イボが急速に大きくなったため、娘を首都ダッカ(Dhaka)へ連れてきたとしている。
シャージャハンさんはAFPの取材に対し、「私たちは貧しく、娘は6歳の時に母親を失った」と明かし、また「医師が娘の美しい顔からイボを取り除いてくれるよう、心から願っている」と語った。
カトゥンさんを担当する医師の一人は、彼女の症状は比較的軽度とみられるため、一層の進行がみられた他の症例よりも回復は早いのではないかと述べている。(c)AFP
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「おおかみ男症候群」の娘に支援を、家族が訴え バングラデシュ
2016年05月14日 11:34 発信地:ダッカ/バングラデシュ
【5月14日 AFP】顔や体に非常に濃い体毛が生え、「おおかみ男症候群」とも呼ばれるまれな病気にかかったバングラデシュ人の少女(12)の家族が、娘に普通の生活を送らせたいとして外科手術の資金を集めようとしている。
多毛症として知られるバイアーズ・ユルキェビッチ(Byars-Jurkiewicz)症候群の合併症に苦しむビティ・アクタル(Bithi Akhtar)さんの母親、ビューティー・ベーグム(Beauty Begum)さんはAFPの取材に、「娘は生まれたときから体中に毛が生えていましたが、成長するにつれて抜けていくと思っていました」と話した。
アクタルさんはこの病気のせいで、歯が隠れるほど歯茎がはれ、さらに胸が肥大化して体重38キロの体のうちほぼ半分の重さを占めるほどになり、学校に行くことはおろか、立ち上がることもできないという。
「娘がこんな風に生まれてきたのも神のおぼしめしだと思ってきましたが、苦しみに耐える娘をこれ以上見ていられないのです」とベーグムさんは語った。
ボンゴボンドゥ・シェイク・ムジブ医科大学(Bangabandhu Sheikh Mujib Medical University)の主治医によれば、アクタルさんと全く同じ症状の患者は世界に4~5人しかいないとみられるという。
家族が、治療費を工面するためアクタルさんの苦しみを多くの人に知ってもらおうと働き掛けているのは、医師らから、外科手術によってアクタルさんの生活の質は大幅に改善される見込みがあると説明を受けたためだ。
4歳児が老人に? バングラデシュの奇病、医師らが原因究明へ
2016年08月09日 16:42 発信地:ダッカ/バングラデシュ
【8月9日 AFP】バングラデシュの4歳の少年が、老人のような外見に変化する奇病にかかり、首都ダッカ(Dhaka)にある同国最高峰の病院に検査入院した。
貧しい農家の子どもであるバヤジッド・シクダル(Bayezid Shikdar)君(4)の悲惨な状況を知ったダッカ医科大学病院(Dhaka Medical College Hospital)の医師らは先週末、バヤジッド君の病気を無償で診断・治療することに合意した。バヤジッド君は生まれつき手足や顔の皮膚がたるんでおり、その症状に関連して心臓、視覚、聴覚に問題がある。
父親のラブル(Lablu Shikdar)さんによれば、これまでバヤジッド君を見せてきた多くの医師らは症状を説明できなかったという。「地元の病院で治療を受けさせるために土地を売った。呪医にも薬草医にも見せたが症状は変わらなかった。この病院が私たちの最後の希望だ。息子を普通の子どもたちと同じようにしてほしい」と語った。
医師らは当初、生後幼くして急速な老化が起こり、深刻な合併症を引き起こす早老症を疑った。だが、ダッカの病院は精密検査が必要だとして、慎重な姿勢をみせている。同病院のやけど・形成外科長のアブル・カラム(Abul Kalam)医師は「早老症ならば、時間が経つほど老化は加速される。しかし、両親によれば、バヤジッド君の老化は最近止まっており、改善がみられる。現在は彼の症状を検査しているところで、皮膚のたるみに加え、心臓、耳、目、性器に問題がある」と語った。
バングラデシュの地方部では、いとこを含む親族との近親婚が一般的にみられるが、 バヤジッド君の先天的な症状はそうした近親婚の結果である可能性もあるという。(c)AFP
「息子らを安楽死させたい」 父の悲痛な叫び バングラデシュ
2017年01月26日 16:48 発信地:ダッカ/バングラデシ
【1月25日 AFP】不治の病に侵された2人の息子と孫の苦しみをこの手で止めることを許してほしい──バングラデシュに暮らす貧しい父親の悲痛な訴えがきっかけとなり、この国ではほぼ話題に上ることのない「安楽死」が論争の的となっている。
「もう何年も看病してきた。バングラデシュだけでなくインドの病院にも連れて行った。治療費を工面するために営んでいた店も売り、無一文になってしまった」と、バングラデシュ西部の田舎で果物の露天商として働くトファザル・ホサインさんは言う。
「回復の見込みはなく、苦しみだけが残された彼らの運命をどうすればいいのか、地元政府に決めてもらいたい。私にはもう耐えられない」と話すホサインさん。地元の政府に対して、息子と孫の看病の支援か「薬で死なせることを許してほしい」と嘆願書で訴えた。
多くの人が貧困ライン以下の生活を送るバングラデシュでは、病院で治療を受けられる人は限られている。無料の医療サービスを提供してくれるクリニックもほとんどない。
バングラデシュで不治の病に侵されている人は推定60万人とされるが、緩和ケアを行う施設は国内に1つしかなく、末期患者向けのホスピスは皆無だ。
そのため、遺伝性の疾患「デュシェンヌ型筋ジストロフィー」を患うホサインさんの息子2人(24歳と13歳)と孫(8歳)に残された選択肢はほとんどない。デュシェンヌ型筋ジストロフィーは筋力が次第に衰える病気で、有効な治療法はなく、30歳を超えて生きられる患者は少ない。
ベッドに寝たきりで動くことができない息子たちは病状を自覚している。ホサインさんによると、孫はまだ自分でトイレに行くことができるが、その症状は悪化しているという。
「(安楽死の許可を求める)嘆願書について息子たちに話したが、彼らは真剣には受け止めなかった」と、ホサインさんは言う。「おそらく状況の深刻さが分かっていないのだろう」
長男のモハマドさん(24)は、テレビを見たり父親と話したりしながら毎日を過ごしている。「父には心配し過ぎないでほしいと言っている」とAFPに語った。モハマドさんに嘆願書について質問しようとしたが、子どもたちを傷つけるからとの理由でホサインさんから止められた。
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