せっかく大学で最終学年を迎えたのに就職が決まらないので留年する学生が10万人を
超えたと言うのです。 最近の一世代は100万人を割り込み22才の年代は約120万人
彼らが進学した年度の大学進学率は50.2%でした。という事は今年卒業を迎える学年
には60万人が在籍しているのです。 そのうち10万人が留年したというのですから事は
深刻です。実際には就職出来ずに卒業した学生はこの数倍は存在しているでしょうから
現実には就職浪人は30%どころではありません。おそらく50%以上はこれ以上学費は
払えないので仕方なく大学は卒業したけれども仕事が無いかあるいはいやいや無理して
やりたくない仕事に就いたと言うのが大半と言う事は間違いなさそうです。
という事は日本の産業界や経済界に政府はこの重大な社会問題に対して無為無策で
一部の大企業の儲けに過ぎない株価対策や政治献金悪徳遊びに興じて仕事をしていない
遊び企業や政治家が蔓延していると言う事になります。 以下は前世紀初頭の大恐慌ど
ころではない、未曽有のとんでもない大不況時代がいま正に到来している事を報じるネット
ニュースです。
卒業学年で留年した学生が、今春は10万人を超えて6人に1人に上ることが、読売新聞の「大学の実力」調査でわかった。
10万人を超えたのは2年ぶりで、大学側によると、不本意な内定を断り、あえて留年して「納得できる道」を目指す学生が目立ってきているという。景気が上向いて来たことが背景にあるようだ。
調査には全国の89%の大学が回答した。それによると、2013年5月段階で卒業学年に在籍していた学生のうち、今春卒業しなかったのは10万2810人で全体の16・3%。昨年より3445人増えた。
大学の就職担当者らの分析によると、留年の理由は卒業単位不足のほか、企業の内定を得られなかった就職留年が多いが、今春は、内定を辞退して留年を選ぶ学生が目立つという。
10万人を超えたのは2年ぶりで、大学側によると、不本意な内定を断り、あえて留年して「納得できる道」を目指す学生が目立ってきているという。景気が上向いて来たことが背景にあるようだ。
調査には全国の89%の大学が回答した。それによると、2013年5月段階で卒業学年に在籍していた学生のうち、今春卒業しなかったのは10万2810人で全体の16・3%。昨年より3445人増えた。
大学の就職担当者らの分析によると、留年の理由は卒業単位不足のほか、企業の内定を得られなかった就職留年が多いが、今春は、内定を辞退して留年を選ぶ学生が目立つという。
最終更新:7月20日(日)9時27分