いよいよ大詰めに来たTPP交渉ですが、ここに来て米国では日本抜き、カナダでは米国批判
そして日本では米肉聖域化で混迷です。
いよいよ総本山の東京で30日に始まる日米実務者協議、一体どんな展開を見せますか?
手に汗握る日米の駆け引きデッドヒートが気になる所です。以下数多の関連記事です。
米国は「いじめっ子」、TPP交渉めぐりカナダ農相が批判
[ウィニペグ(マニトバ州) 11日 ロイター] - カナダのリッツ農業・農産食料相は11日、米国が自由貿易交渉で「学校でのいじめっ子」のように振舞っているとし、批判を表明した。(ロイター)
[ロイターで関連記事を探す]カナダに対し市場開放を求める声
- 米議会 TPP日本の姿勢に懸念
- 「アメリカと日本やカナダの交渉は議会が求める水準に達していないのではないか。関税の維持にこだわる国は交渉から除外して妥結を目指すべきだ」。 NHK(6月12日)
米「TPP日本抜き妥結を」続出
2014年6月27日(金) 17時45分掲載
「日本抜き妥結」発言続出=TPP交渉、関税譲歩けん制―米農業団体や有力議員
【ワシントン時事】環太平洋連携協定(TPP)交渉をめぐり、米農業団体などが日本の牛・豚肉など農産物重要5項目の大幅な市場開放を促す要求を繰り返している。有力議員も今月、日本の自由化が不十分な場合、「日本を除いて妥結すべきだ」との見解を表明。30日に東京で始まる日米実務者協議を前に日米両政府に圧力をかけた。(時事通信)
30日からの協議に向け圧力
- 実務者協議へ圧力 米議員、NZ首相・・・ TPP日本外しの声
- こうした「日本外し」発言が、そのまま関税交渉での真意を表しているとは限らない。米国の豚肉団体は日本外しを強硬に訴えているが、日本は米国産豚肉の最大の輸出先。 日本農業新聞(6月24日)
- 日米間の進展不透明 譲歩圧力懸念 30日からTPP実務者協議
- 日本農業新聞(2014年6月26日)
交渉状況は
- 環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉
- 外務省(6月5日)
※リンク先が削除されている場合があります。
- エコノミックニュース 2014年6月28日 16時41分
- 日本に「第3の矢」期待=TPP交渉など注視―世銀総裁時事通信 2014年6月28日 9時0分
- TPP早期妥結へ協力=日・メキシコ外相時事通信 2014年6月27日 21時21分
- カナダとFTA検討=中国、TPPにらみ時事通信 2014年6月27日 17時17分
- バイデン米副大統領、中国は「地域の不安定要素」―中国メディアXINHUA.JP 2014年6月27日 9時49分
- スズキ、カリスマ経営者にジレンマ投資家-後継問題抱え継続Bloomberg 2014年6月27日 0時1分
- 関税ゼロ主張せず=米乳製品輸出協会長時事通信 2014年6月26日 16時43分
- 牛肉「脱霜降り」…“畜産王国”九州でも赤身肉の消費者ニーズに舵産経新聞 2014年6月26日 7時55分
- 関税、ルールで詰め急ぐ=年内合意にらみ、来月3日から―TPP会合時事通信 2014年6月25日 19時59分
- 「日本と小さな問題が」TPP交渉でシンガポール首相テレビ朝日系(ANN) 2014年6月25日 14時0分
二国間自由貿易協定とTPPの違い
- 「平成の開国」といわれるTPPって何だ?
- FTAとは国と国との自由な貿易協定をいいます。TPPというのは2国間の自由貿易協定を、太平洋に面した環太平洋の国々に拡大した協定のことです。 ハイスクールタイムス
- いまさら聞けない!TPPのヒミツとリスク米「TPP日本抜き妥結を」続出2014年6月27日