世界で人気の日本車、海外では部品が飛ぶように売れると言うのですが、なんと
日本で盗難車2千台以上を安値で買い取り解体し部品にして売り飛ばした犯人が
検挙されたと言うのです。 勿論盗難品だとは知らなかったとシラを切っていますが
余罪はまだまだ出てきそうで、更に同犯者も相当いそうな雰囲気です。
この手の犯罪は足が着きにくく、きっとあらゆる業界で横行しているのでしょ。パソコン、
骨董品、衣料品、宝石貴金属、工作機械、重機、等々、国際化する犯罪に警察も司法も
追いつかない現実を彷彿とさせるネットニュースは以下です。
盗難車2000台超“解体” 部品海外に売りさばく?
テレビ朝日系(ANN) 6月23日(月)17時17分配信
2000台以上の盗難車を解体し、海外に売りさばいていたとみられています。
自動車輸出業の社長でナイジェリア人のオルジ・アフィポ容疑者(51)は去年10月、千葉県白井市の解体工場で、ハイエース4台を盗難品と知りながら約48万円で買い取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、オルジ容疑者は、窃盗グループから買い取った車を千葉県内で解体し、エンジンなどの部品をナイジェリアに輸出していました。
おととし以降、首都圏ではハイエースなどが盗まれる事件が2000件以上起きていて、被害は30億円近くに上っていました。オルジ容疑者は容疑を否認しています。
最終更新:6月23日(月)17時17分