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無償提供(約2500万?)のロボット福一二号炉で遭難

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 ひっくり返ったロボットがバッテリー切れで回収不能に成りました。 軍用ロボットでかなり
 
頑丈でしたが原因は作業員がうっかりと充電状態で置いておくと充電完了時に電源が落ちる
 
設定であった為、再起動にボタン操作が必要なのを知らなかったのが原因と言うのです。 
 
  誰かが2号炉建屋に入ってボタンを操作すれば良いのですか、そこは恐ろしい放射能の
 
世界で後数十年、もしかしたら数百年は誰も入れないと言う事でロボットは回収不可能と言う
 
ことになりました。 
 
  まあ東電おなじみのお粗末なお話ですがなんとも勿体ないお話です。 以下ネット
 
ニュース参照。
 

2号機でロボット回収不能=作業員、設定知らず―福島第1

 
 東京電力は27日、福島第1原発2号機原子炉建屋5階で調査を行っていた米国製ロボットが作業中に転倒し、バッテリーが切れて回収できなくなったと発表した。
 東電によると、ロボットは米国製の「ウォリアー」。今月13日、原子炉格納容器のすぐ上に当たる建屋5階の汚染状況などを調べるため、複数のロボットで床面のコンクリートなどを採取していたところ、ウォリアーが転倒した。
 外部から電源ケーブルがつながっていたため、作業員は翌14日に元に戻すつもりだったが、同日朝に確認するとケーブルから電源が供給されておらず、バッテリーが切れていた。再起動にはロボット本体のスイッチを操作する必要があるが、建屋内は放射線量が高く、回収を断念した。
 ウォリアーのバッテリーは、満充電になると自動的に外部からの電源供給を停止する設定になっていたが、作業員は知らなかったという。 
【関連記事】
 

原発床掃除に新ロボット…米国製「ウォリアー」

福島第一原子力発電所3号機の原子炉建屋の床掃除を担当することになった米アイロボット社製ロボット「ウォリアー」(東京電力提供)
 東京電力は30日、福島第一原子力発電所3号機の原子炉建屋の床に積もった砂やちりを吸い取り、放射線量を減らすため、7月1日から新しい掃除ロボットを導入すると発表した。
 米アイロボット社製の「ウォリアー(戦士)」と、国産の掃除機を組み合わせたもので、走行用ベルトで建屋内を走り回って掃除する。東電は操作性が優れていれば、掃除以外の作業にも使いたいとしている。
 ウォリアーは前後90センチ、左右80センチ、高さ53センチで、重さ250キロ。カメラが4台付いており、遠隔操作で操縦する。3号機の原子炉建屋では、水素爆発防止のため、原子炉に窒素を注入する準備が進められているが、建屋1階の放射線量が高く、作業が滞っている。
2011年6月30日23時35分  読売新聞)
最終更新:3月27日(木)21時43分

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