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Channel: 原典聖書研究
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要若年援助施設

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 老人には持ち家や老後資金に年金や介護保険が在りますが、若者には何の貯えも社会保障
 
もありません。そんな中、日本の若者にホームレスが激増していると言うのです。
 
  原因は言わずと知れた就職難です。
 
一度、家を出れば若者は孤立、ブラック企業等で失職し、所持金を使い果たせば待っているのは
 
路上生活と言う次第です。老朽化した親の家は入所資金に売却されたり、兄姉がリフオームして
 
二世代同居、そこに転がり込めば家庭内不和は深刻です。
 
 そして好ましい職の口は皆無で離職者の多いきつく汚く危険な3Kばかり、さりとてスキルの高い
 
職には手も足も出ず焦れば焦るほど足元の闇は深まりその泥沼に首まで浸かってもがくのが
 
精一杯と言うのです。
 
  頼みの綱はアルバイトかパートの日雇いで最後の命綱が途切れれば住所不定の電話無し、
 
寒さと飢えに不安が嵩じ食も援助も医療費も無く孤立無縁の生き地獄と言うのです。
 
  下は政治に見放され、福祉から除外され、家族から疎まれて生きる事に行き詰まり、
 
渡る世間は鬼ばかりと自暴自棄に追い込まれつつある日本の現代青年の苦境に光を当てる、
 
深刻なネットニュースです。
 
    政府は金になる大企業一辺倒の優遇政策を改めて、本来の政治の原点である社会弱者
 
の権利の擁護という視点に回帰して、国民の生きる権利を剥奪する現行の政治経済政策を
 
180度転換する国家改革を実現するか、はたまた若者達が自分達の生きれる社会を実現する
 
ためには全ての権力と法律を停止し憲法を廃止し、主権を国民に取り戻す国家健全化の革命
 
かという二者択一の分岐点に日本が置かれている事をほのめかす深刻なネットニュースです。
 

若者ホームレス なぜ見えない

最終更新日:2014年1月12日  http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1453/
 

近年、見た目だけではホームレスだとは気付かれない人々が若年層を中心に増えているとの指摘があります。なぜその存在が「見えない」のか? 若者ホームレスが生まれる背景とともに読み解きます。

若者ホームレスが生まれる背景とは

 簡易宿泊所が集積する横浜・寿地区で年末年始、日雇い労働者や路上生活者(ホームレス)に炊き出しを行う「寿越冬闘争」が40年目を迎えた。近年はホームレスが減少する一方、若年層を中心としたネットカフェ難民などの“見えないホームレス”が数多く存在するように。
就業経験があり年齢も若い彼らは、就職活動をすれば仕事を得られそうに思われる。しかし、実際にハローワークに通うなど具体的に就職活動をしている人は少数に留まっている。それはなぜか?

ホームレス状態にある(=住所がない)ことが、就職を困難にさせていることが挙げられる。固定の連絡先をもたない彼らにとって、携帯電話がないことも致命的だ

また、過去に仕事で受けたトラウマがもとになり、“働きたくても働けない”状態に陥っている人もいた。かつてSEとして働いていた27歳の若者は、前職で受けたイジメをきっかけにうつになり、仕事を退職した。「ホームレス状態でいることはもちろんイヤ。でもそれと同じくらいの恐怖が働くことにある」という。
「最近目立つのは、実家との関係が悪化し、家にいられなくなったケースです。派遣切りに遭っていったん、実家に帰っていた人とか、不安定雇用のため自活できず居候を続けていた人が、家族に押し出されるかたちで路上に出てきた感じです。背景には、家族の経済的問題がある場合がほとんど。父親が定年で年金暮らしになるため、これ以上やっかいになれないと出てきた人もいました」(『自立サポートセンター・もやい』で困窮した人の相談に応じる冨樫匡孝さん)
女性の場合、路上生活はさまざまな危険にさらされることから、本人が必死に「気づかれない」ようにしていることも多い。年越し派遣村の翌年、09年末から10年明けにかけて開催された「公設派遣村」にも、女性の姿はちらほらとあった。中には、20代の女性もいた。

さまざまな事情があって実家には頼れず、ルームシェアをしていた友人との関係悪化から住む場所を失い、所持金も尽きて路上生活となってしまった女の子。夜間はとにかく「身を隠す」ことに必死になっていたという
見えないホームレスになると、社会からの孤立はますます深まります。
それが、路上生活から抜け出すことを難しくさせていきます。
深夜営業のレコード店で夜を過ごす、23歳の水野悠斗さん(仮名)。
半年前、不況の影響で職とともに住む場所も失いましたが、再就職の意欲は持ち続けています。
水野さんは「なるべくきれいにして、とりあえず一般市民と同化できるように頑張っています」と。
――普段、東京の新宿駅構内や大阪の梅田駅構内などで、多くの路上生活者を見ますが、ほとんどが中高年で若者を見掛けることはあまりありません。彼らはどこで寝ているのでしょうか。

飯島 そうした質問をよく受けます。これは若者ホームレスの特徴でもあると思うのですが、彼らは身なりに気を遣っているので、見た目だけではなかなかホームレスだとは気付かれません。また実際、路上でのみ生活している人が少ないのも若者ホームレスの特徴です。懐具合に応じて、ネットカフェ、ファストフード店、サウナなどで夜を明かすことも多い。都会では小銭を稼げる機会もあるので、そうしたところに寝泊まりするようです。
    関連白書から読み解く

    ホームレスの厳しい実態

    池袋で炊き出しを続けているNPO法人「TENOHASI(てのはし)」代表で医師の森川すいめいさんによると、並ぶ人の数は派遣切りが問題となった5、6年前の半数以下に減りましたが、高齢者や障害者などが目立つと言います。
    森川さんは「今の福祉の制度で救われない方が路上に残され、問題が複雑化していると言えると思います」と話しました。
     障害のあるホームレスの支援は全国的な課題だ。NPO法人「ホームレス支援全国ネットワーク」の調査でも、約4000人の元ホームレスのうち、疑いがある人も含め、15%に精神障害、10%に知的障害があった。奥田知志理事長は、「貧困家庭で育ち、障害が見落とされるなど、問題は路上生活の前にある。家族や地域の縁が薄れ、支援の窓口につないでくれる人が減った。本人に伴走しながら支える新しい仕組みが必要だ」と訴えている。

    ホームレス数の推移は

     ことしのホームレス実態調査で、仙台市は前年と比べ16人増加し、増加数が全国20政令指定都市のうち最も多かったことが分かった。他都市のほとんどが前年より減っている。仙台市の担当者は「東日本大震災の復興関連事業で仕事が見つからない現状などが影響した」とみる。
    ホームレスの調査は都市公園などで日常生活(路上生活)をしている人のみが対象です。このため、日本弁護士連合会などは、若年層などでネットカフェや知人宅を転々とする住宅困窮者が含まれておらず、実態を反映していないと指摘しています。
    相談窓口など

    変わる?公共

    かとうは、各地の公園を肘掛け付きベンチが「席巻した」時期を覚えている。駅の「最悪いす」の登場から数年後、2000年前後のことだ。

     同年、路上生活者の実態調査の過程で、相模原市内の公園のベンチに「仕切り」を見つけた寿支援者交流会(横浜市中区)のメンバーによると、市担当者は「寝させないようにするため」と明言したという。設備メーカーのカタログの中には、肘掛け付きベンチの機能について「浮浪者対策」と明記する例もある。
    【〈不寛容〉の現場】「段ボールハウスが強制排除された周辺では、その後に必ずと言っていいほど襲撃事件が起こっている」と高沢は指摘する。少年が路上生活者に暴行するケースも。「無自覚ながら、子どもたちは感じ取っているんです。『排除されるような弱い者はいじめていいんだ』と」。少年たち自身もストレスにさいなまれている。弱者が弱者をたたく構造があるという。

    募金などで支援する

      もやいつくろいプロジェクト
      「社会保障に修繕を!!」
      リーマンショックや長い不況で、失業や貧困を余儀なくされた方々が増加しています。

      「もやい」の活動は、実際にそんな苦境に立たされてしまった方へ、公的な社会保障を通じ当事者の方が自らの手で、安心して自立していける環境をつくる、サポートを行っています。
      サポートにかかる費用や、現場から社会保障の改善を促す費用として、募金を募っています。ご協力よろしくお願いいたします。
       
      ◆急増する「見えないホームレス」
      「プロジェクト2030」見えないホームレス - NHK@首都圏(2012年10月1日)
      「若者ホームレス白書」を読み解く ―― ビッグイシュー基金の挑戦 - SYNODOS(2012年8月6日)

      ◆今後どういった支援が必要になるのか
      日本のホームレスの現状と課題 - SYNODOS(2013年4月24日)

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