そろそろ見頃のペルセウス座流星群ですが、あんなもの見ていてもつまらないですよね。
だって最盛期でも1時間に精々30個程度ですしまぐれで100個などという瞬間が有りますが
そこを過ぎるとやっぱり1時間に10個というありさまです。 ということは蚊にかまれながらだるい首
を上に向けてじっと見ていたとしても最も多い時で2分に一個でしかもそちら見ていないと
視野に入りませんから実質は5分に一個程度見えれば上等ですよね。
良くあんな物あきずに口を開けて上ばかり見ていますよねえ、 え「あんたどうしてそんなこと
知っているのかね?」 ですか。難しい質問ですよね、答えはご想像におまかせします。
中にはもちろん蚊のこない山上の涼しいテントや寝袋から首だけ出してまどろみながら満天の
星を堪能しながらの人も中にはおられるでしょうがかなり予算と時間がいりますよね。
という次第でたかが彗星がまき散らした小さなごみが地球大気に突入してささやかな光跡を
残すのを見るようにと視聴数を稼ぎ連動するコマーシャル料金の収入増を目論む姑息な
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夏の夜空、流れ星探そう ペルセウス座流星群、13日未明見ごろ
会員限定有料記事 毎日新聞 2017年8月10日 東京朝刊
夜空にどこからともなく現れ、はかなく消える流れ星。思わず願いごとを唱えた人も多いだろう。13日未明は3大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が見ごろとなる。夏休み真っ盛り。たまには夜更かしして、夏の夜空に流れ星を探してみては。【斎藤有香】
●実はチリ
イメージが壊れるようだが、流れ星は「星が流れている」わけではない。正体は宇宙に漂うチリ(直径数ミリ~数センチ)。その生みの親(母天体)は、太陽の周りを回る直径数~数十キロの「ほうき星(彗星(すいせい))」だ。大きな汚れた雪玉のようなもので、それが太陽に近づくと氷が少し解けてチリが発生する。このチリが、ほうき星の軌道を回りながら密集し、「ダストトレイル」と呼ばれるチューブ状の巨大な帯を作る。そこへ太陽の周りを公転している地球が通りかかり、チリが地球の大気にぶつかると、大気やチリが上空約100キロで光を発する。この現象が地上からは星が流れるように見える。
流れ星の出現をある程度予測できるようになったのは、「流星群」よりも見える数が多い、しし座流星雨(2…