福一構内はすさまじい放射能で作業員の被曝限度越えが多発、その結果熟練作業員の
枯渇という大問題が立ちはだかっています。 昔は東電黙認の線量隠しが横行して、すさまじい
被曝も0にしていくらでも仕事ができましたが、今はあれこれリークされて捨て置けない事態が
起きています。 そこで東電が考えたしたのが福一構内の除染と汚染原の一つである地面を
舗装で覆って少しでも作業員に長く働いて貰おうと言う魂胆です。
悲しいですね作業員の健康がこの舗装のも目的ではなく、廃炉作業の進展のためには
と言う所が!! まま元々原発作業は発注者でもなく、下請けの重電でもなく孫請け曾孫請の
日雇い労務者に被曝線量隠しをして大量被曝でなっ立っていたのが原子力発電所の稼働です。
事とここにいたってもやはりその人命軽視は治らないと言う事です。
そして、勿論の人命軽視はスピーディの放射線漏洩拡散情報の隠蔽や近隣県の農産物の
無検査流通の現実を見れば、「金儲けのためには国民の大幅な被曝もやむを得ない」と言う事
は自明です。 やっぱり原子力発電は即刻総て稼働停止廃炉すべきですね。
以下は姑息な放射線防禦を報じるネットニースです。
福島第1原発を舗装へ 作業員の被ばく低減
東京電力は11日、福島第1原発の事故収束作業にあたる作業員の被ばく低減のため、構内を除染後にアスファルト舗装すると発表した。雨水が地中に染み込んで地下水となり、原子炉建屋地下などで汚染水が増加するのを防ぐ狙いもある。年内にも作業に着手する。
東電によると、舗装するのは北側の森林部や放射線量が高く作業が困難な原子炉建屋周辺を除く全域。まず敷地内のがれきを撤去後、表土を剥ぎ取り、アスファルト舗装する。毎時100マイクロシーベルトを上回る場所でも、舗装後は3分の1程度になると見込んでいる。
(共同)