世界はいま第三次世界大戦を戦っているのですね。戦場は今は戦いの当事国からは遠く離れ
アフリカや中東などの資源を巡って現地で続いています。表面上は部族間闘争に見えますが
背後には彼らに武器や弾薬を提供する先進国が存在し、戦っている当人たちは自分の命や家族
や一族の生活や権利のために死力を尽くして疲弊しているのです。 迷惑なのは大多数の国民で
右往左往しながら自分たちの生活や土地や生活手段の為に戦い、またやられたらやり返すという
憎悪と報復に明け暮れているという次第です。 戦っても戦っても勝利は無く、無限に供給される
武器弾薬で疲弊しても、それらを提供する先進諸国にしてみれば賞味期限切れ旧式廃棄武器
であって莫大な解体廃棄処分経費が節約できる上に、提供の見返りに石油や天然ガスに地下
鉱物資源などが只同然の武器という対価で次から次へと転がり込んでくるという次第です。
そして、現地の政府が消失し、部族間抗争で人口が激減し、国家や組織を持たない難民が
最後に取り残されるという次第です。 そうすれば彼らに人道支援と称して、粗末な住居を与え
難民キャンプを設営しやがて彼らの生活支援と称して国連主導で彼らの生活手段の為に油田や
コーヒー紅茶、果実,農場などが設営されそこに国際大資本が出資して元々は彼らの土地に
とんでもない利権が発生し、その国も土地もそして何も無い奴隷化した現地住民労働者が
出来上がるのです。 そうしてしまえば、未来永劫巨大国際資本は税金も賃金もかからない
グローバルな暴利システムが構築できるという次第です。
以下は、愚かにも凶悪なヨーロッパ先進諸国の謀略にはめられて人道支援という名目で
無知で馬鹿な世界中の善人達から金を搾り取ろうというヨーロッパという野蛮人たちの陰謀の
手先として大確約しているフランス発のネットニュースです。 こんなことをしていると人類は
そのしっぺ返しで自滅することは確実です。
世界は「第2次大戦以降最悪の人道危機」に直面、国連
2017年03月12日 10:02 発信地:国連本部/米国
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写真ギャラリーをみる南スーダン北西部バハル・アル・ガザール地方アウェルで国際医療支援団体「国境なき医師団」が運営する診療所で治療を受ける急性栄養失調と呼吸困難を起こした生後11か月の赤ちゃん(2016年10月11日撮影)。(c)AFP/ALBERT GONZALEZ FARRAN

【3月12日 AFP】国連(UN)は10日、世界が第2次世界大戦(World War II)以降最悪の人道危機に直面、4か国で2000万人以上が飢餓と飢饉(ききん)に苦しんでいると警鐘を鳴らした。
国連のスティーブン・オブライアン(Stephen O'Brien)緊急援助調整官(人道問題担当国連事務次長)は、ナイジェリア北東部、ソマリア、南スーダン、イエメンにおける「悲劇的結末」を回避するために、7月までに44億ドル(約5050億円)の緊急資金の拠出を呼び掛けた。
オブライアン氏は国連安全保障理事会(UN Security Council)で「さもなければ多くの人が餓死し、家畜が失われ、ここ数年間にわたって苦労して築いてきた政治的進展が逆戻りしてしまうだろう」「世界が力を合わせて協力して事に当たらなければ、人々は飢えて死んでいくだけだ。さらに大勢が病気で苦しんで死ぬだろう。子どもたちの発育は妨げられ、学校にも通えない。家畜も、未来も、希望も失われるだろう」と厳しい警告を発した。
オブライアン氏は、内戦で荒廃したイエメンで「世界最悪の人道的危機が起きている」とした上で、同国で食糧支援を必要としている人の数は1月から300万人以上増えて人口の約3分の2に相当する1880万人となっており、700万人以上が食料を定期的に入手することができていないと述べた。
国連の統計によると、イエメン内戦ではサウジアラビア主導のアラブ連合軍が政権側に加担して軍事介入した2015年3月以降、7400人以上が死亡し、4万人以上が負傷した。
オブライアン氏によると、この2か月だけでも4万8000人以上がイエメンの戦火から逃れたという。イエメン内戦は宿敵同士であるイランとサウジアラビアの代理戦争となっており、国連はこの問題解決に取り組んでいる。(c)AFP