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[転載]●和漢方薬の正露丸は、安全な薬でしょうか? 

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こんにちは、ゆかりです。

  明治時代からある、和漢方薬の正露丸は、安全な薬でしょうか? 

 実はとても危険な薬です。。 写真は各社の正露丸です。日露戦争の時には征露丸と言ってました。これではロシアと外交上問題があるので正露丸に成りました。

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 主成分クレオソートが極めて毒性の高い物質ですから、正露丸の副作用というより、本来の使い方自体が危険であると考えるべきかもしれません。正露丸の成分は、クレオソートと言い、 木酢液 ( もくさくえき ) とほぼ同様です。

 これらはいずれも消毒薬として用いられるものです。正露丸は昔の日露戦争時に、兵隊が下痢をしないように用いられたことから、ロシア(露)を征するという意味で、征露丸と名づけられたのです。

 薬理作用は”神経毒”であり、腸の神経を麻痺させて腸の動きを止め下痢をさせないことで、寒さからの下痢対策をして戦わせるためでした。下痢について言えば、細菌性腸炎(食中毒)やウイルス性腸炎(嘔吐下痢症)での下痢は、原因となる細菌やウイルスを排泄するためですから、下痢を止めてはいけないのです。

 腸の動きを止めて下痢をさせないようにすることは、病気を長引かせることとなります。さらに腸内の善玉菌も皆殺しになりますので免疫細胞にダメージを与えますので他の病気にかかり易くなります。

 正露丸を服用してから腹痛がひどくなったという人がいます。腹痛は腸の過剰な動きから起こりますそれを一時的に正露丸で麻痺させてもその後に反動でもっと過剰な動きが起こりますからかえってひどい痛みになるわけです。


日刊ゲンダイ 健康・医療ネット

知っておきたい漢方薬の副作用

飲み続けている人は要注意!

 NHKの情報番組でも頻繁に取り上げられるなど、漢方薬はいまや一般家庭にも広く浸透している。生薬だけに、副作用がない万能なクスリというイメージを抱いている人も多いが、それは大きな勘違い。効果的だからこそ、しっかりした知識を身に付けたい。
 主婦のA子さん(56)は、糖尿病と高血圧の治療のため、10年ほど漢方薬の黄連解毒湯を飲んでいた。ある日、右の下腹部に痛みを感じるようになり、下痢も治まらない。不安になって内視鏡検査を受けたところ、盲腸から結腸にかけて粘膜が青くなっていて、石灰化している部分も見つかった。「腸間膜静脈硬化症」と診断され、結腸の切除手術をすることで、やっと症状が改善した。

 こうした漢方薬による副作用の例は何件も報告されている。7月に行われた日本中毒学会でも、筑波大の内藤裕史名誉教授が、山梔子を含む漢方薬(加味逍遥散、黄連解毒湯など)の長期服用により、腸間膜静脈硬化症が発症する可能性を指摘。3年間以上服用している人には、大腸内視鏡の検査を受けることを勧めている。
 漢方薬はドラッグストアでも手軽に購入できるが、素人判断でやみくもに服用するのは避けたほうがいい。東邦大医療センター大森病院の三浦於菟医師(東洋医学科)が言う。

「どんな漢方薬にも副作用はあります。頻度は多くありませんが、ゼロではない。患者も医者もそうした認識を持つことが大切です。漢方薬の副作用は服用量が多いから起こるわけではなく、質が問題になります。簡単に言うと、患者の体に合っていないと副作用が表れる。服用を中止することで改善するケースも多いので〈おかしいな〉と感じたら、すぐに専門医の診断を受けてください」
 漢方薬の副作用には「重篤なもの」と「軽度なもの」がある。漢方薬を有効活用するために、しっかり把握しておきたい。

軽いものなら1週間以内に発症する 重篤

◆間質性肺炎…
肺の支持組織が炎症を起こす。進行すると肺が破れて呼吸困難や呼吸不全となり、心不全を発症して死に至るケースもある。黄芩(おうごん)、柴胡、半夏などを含む漢方薬(小柴胡湯、柴朴湯など)によって引き起こされるという報告がある。


◆肝機能障害…
肝硬変を治療中の患者や、体力が落ちている人は副作用が出やすくなる。黄芩を含む漢方薬(小柴胡湯など)によって起こった例がある。


◆低カリウム血症…
血液中のカリウム濃度が低下し、高血圧、浮腫、筋力低下、神経機能の低下といった症状を引き起こす。甘草を含む漢方薬(芍薬甘草湯、小青竜湯など)によって発症しやすい。

軽度

◆胃腸障害…
胃もたれ、胃痛、胸やけなどが起こる。地黄が含まれた漢方薬(八味丸など)に多い。

◆皮膚疾患…
発疹、じんましんなどの症状が出る。体を温める漢方薬全般に多く、アレルギー体質の人に出やすい。

◆膀胱炎…
頻尿や残尿感といった膀胱炎のような症状が表れる。麻黄を含む漢方薬(葛根湯など)、柴胡と黄■が含まれた漢方薬(小柴胡湯など)で起こりやすい。


「軽度な副作用は、漢方薬を服用しても効果がない場合に起こるケースが多く、1週間以内に発症する場合がほとんどです。効果がないというのは体に合っていないということなので、飲み続けずに主治医に相談してください」(三浦氏)

 漢方薬といえども、正しく飲まないと後悔することになる。

転載元: 医学部ゆかりの医療ブログ


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