福島のアンポ柿、美味しいですよね。でもねえやっぱり気になるのは放射能汚染です。
国の食品放射能汚染の規制値が100ベクレルなどというとんでもなく高放射能汚染値
ですからとてもでは無いが自分で測定してせめて1ベクレル以下、安心な値は0.1ベクレル
以下でないと恐ろしくって口には出来ません。
この微量だと言われる0.1ベクレルの放射能汚染であっても1 ㎏中には
0.1×60秒×60分×365日×30年×2倍=1億個もの放射性セシウムが存在しています。
まして国の食品安全基準の測定器の測定限界値の25ベクレルだとその250倍ですから
250億もの放射性セシウムの核種が1㎏の柿の中に存在していたとしても非検出(ND)
としてあたかも安全な様な偽装をして市場に流されることになります。
そして、恐ろしいことは測定可能な最も安全な放射線であるγ線を出す放射性核種は
放射能汚染全体のほんの一分です。
実際の放射能には測定不可能な恐ろしいβ崩壊やα崩壊する核種も63種類ほどあり、
実際の放射能汚染は1 ㎏中にはその63倍ですから1兆6千億個もの測定不可能な核種が
含まれている可能性があると言うことなのです。
あんぽ柿は多分一個30グラム程度でしょうから1㎏の1/30としても500億もの放射性物質が
含まれている危険性が在るのです。
もちろんそれは単に危険性です。だから、もし実際に政府や東京電力がアンポ柿一つに
数万円の測定経費をかけて全品検査なり、あるいは抽出検査を1万個に一個でもして0.1ベクレル
レベルまで検査してくれるならばこの様な心配はしなくて良いのです。しかし、現実にはそれは
不可能であるということなのです。だから、一旦放射能汚染を被ると福島県はもちろん北関東から
三陸地方の厖大な食品全てを全品検査することは時間的にも経済的にもそして技術的にも
不可能ですから選択肢は二つであって、一度放射能汚染が起きたら当該全地域の全
農産物は放棄し住民は全員域外避難をするか、あるいはそんな恐ろしい放射能汚染を引き起こす
原子力発電は実施するべきでは無かったと言うことです。
下は、我が家で取れた渋柿を吊るし柿にしている所です。 要するにどんなに政府が安全だ
風評だと嘘をついても福島産の農産品は命が惜しくて食べられないと言うことです。
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あんぽ柿 閉校前 最後に上京PR 発祥の地・福島県伊達市の五十沢小学校
日本農業新聞 1/6(金) 7:00配信
都会で飾られるあんぽ柿を見詰め、最後のPRに励む子どもたち(5日、東京・銀座で)
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(日本農業新聞)