こんにちは、ゆかりです。![]()
寒い季節になりました、かぜ防止のためうがいをしますが、イソジン
の使い方で1つ注意があります。
うがいをしすぎると、善玉菌も殺菌されて病気になりやすくなります。
藤田 紘一郎先生(医学博士 東京医科歯科大学名誉教授)によると、
「確かにイソジンなどの殺菌力の強いうがい薬をつかうと、のどを守る菌(病原体の侵入を防ぐバリヤーの役割の一端を担っている)までやっつけられ、逆にかぜやインフルエンザにかかりやすくなります。」
「日常的にはお茶や塩水でうがいをして、のどが痛い時だけうがい薬でうがいすれば十分」と著書に書かれています。
イソジンを使うことで殺菌と言う点は、よいですが、通常の病気には弱くなるわけですね!
●のど、膣を守る菌 Wikipediaより引用
ブドウ球菌はヒトから分離されることが多い常在細菌であり、特に健常人の鼻腔内には100%存在します。大部分は非病原性で、体表面、鼻咽腔、消化管(腸)、膣などの常在細菌として、常在細菌叢(あるいは正常フローラ)(腸内細菌)を形成し、むしろ外部からの病原体の侵入を防ぐバリヤーの役割の一端を担っています。

寒い季節になりました、かぜ防止のためうがいをしますが、イソジン
の使い方で1つ注意があります。
うがいをしすぎると、善玉菌も殺菌されて病気になりやすくなります。
藤田 紘一郎先生(医学博士 東京医科歯科大学名誉教授)によると、
「確かにイソジンなどの殺菌力の強いうがい薬をつかうと、のどを守る菌(病原体の侵入を防ぐバリヤーの役割の一端を担っている)までやっつけられ、逆にかぜやインフルエンザにかかりやすくなります。」
「日常的にはお茶や塩水でうがいをして、のどが痛い時だけうがい薬でうがいすれば十分」と著書に書かれています。
イソジンを使うことで殺菌と言う点は、よいですが、通常の病気には弱くなるわけですね!
●のど、膣を守る菌 Wikipediaより引用
ブドウ球菌はヒトから分離されることが多い常在細菌であり、特に健常人の鼻腔内には100%存在します。大部分は非病原性で、体表面、鼻咽腔、消化管(腸)、膣などの常在細菌として、常在細菌叢(あるいは正常フローラ)(腸内細菌)を形成し、むしろ外部からの病原体の侵入を防ぐバリヤーの役割の一端を担っています。

図1ブドウ球菌
- 黄色ブドウ球菌 (Staphylococcus aureus)
- 主として鼻腔や表皮に常在します。ブドウ球菌の中では最も病原性が高く、健常者に対しても化膿性疾患を中心とする各種疾患を引き起こすことがあります。また足の裏の悪臭の原因物質を作る菌のひとつであることでも知られています。
- 表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)
- 主として鼻腔や表皮に常在する。通常は非病原性であり、他の病原菌から表皮を守るバリアーや、表皮を健康に保つ役目を果たしている菌であるが、体内に侵入すると病原性を発することがあります。
- 腐性ブドウ球菌(S. saprophyticus)
- 主として泌尿器周辺の皮膚に常在している。そこから尿路に侵入すると尿路感染症の原因になる場合があります。
●デーデルライン菌
デーデルライン (Döderlein) 桿菌とは、健康な成人女性の膣内に生息する多数のグラム陽性桿菌である。この名称は発見者にちなんで付けられた。特定の菌種を指すものではなく、主としてラクトバシラス属から構成されるさまざまな菌の集団である。成人女性の膣上皮には、女性ホルモンの働きによってグリコーゲンが蓄積するが、これらの乳酸菌は剥離した上皮細胞のグリコーゲンを栄養源として定着している。これらの菌が産生する乳酸によって膣内のpHは酸性に保たれており、このことによって他の病原細菌の侵入増殖を阻害する。すなわちデーデルライン桿菌は、膣の自浄作用を担い、生体バリヤーとしての役割を果たしていると考えられている。
この菌があると膣内が酸性に保たれ雑菌に強くなります。これを洗浄すると
中性になり雑菌を増殖させ感染症に弱くなります。
中性になり雑菌を増殖させ感染症に弱くなります。
図2デーデルライン菌