いやあ流石は頭のいい日本政府さんですね。 政治資金の枯渇を恐れ電力事業者に
媚びを売るために不可避の原発事故に備えて、有限責任を贈与しようという魂胆です。
もちろんその付けは税金で国民に押しつければ、自分たちの懐は痛むどころか豊かに
なり、電力会社に喜ばれてますます政治資金パーティ券の空売りでざっくざっくと黄金が
転がり込む新手の錬金術が出来るというしだいです。
以下は底無しの政治と原子力村の癒着を報じるおぞましいネットニュースです。
国民負担?原発事故の有限責任案
原発事業者の事故賠償に上限案 超えた分は国民負担も
(朝日新聞) 03:02
重大な原発事故を起こした電力会社などの賠償責任に上限を設け、超えた分は税金や電気料金などの国民負担で補う「有限責任」案が浮上し、具体案が明らかになった。国の専門部会が近く示す。現行の無限責任制度と比べながら、今年度中に見直し案をまとめる。
東京電力福島第一原発の事故による損害は兆円規模となり、現行の民間保険や政府補償で備える最高1200億円を大きく超えた。電力業界から有限責任化を求める声が強まり、内閣府の原子力委員会が設けた専門部会(部会長=浜田純一・前東大総長)で昨年5月に議論が始まった。
専門部会は3日から、責任範囲の集中審議に入る。内閣府は現行のまま「無限」とする案、「有限」として国民負担を求める案の両方を提示する。
東京電力福島第一原発の事故による損害は兆円規模となり、現行の民間保険や政府補償で備える最高1200億円を大きく超えた。電力業界から有限責任化を求める声が強まり、内閣府の原子力委員会が設けた専門部会(部会長=浜田純一・前東大総長)で昨年5月に議論が始まった。
専門部会は3日から、責任範囲の集中審議に入る。内閣府は現行のまま「無限」とする案、「有限」として国民負担を求める案の両方を提示する。