米国と北朝鮮は今も戦争状態、圧倒的な軍事経済大国に周辺を囲まれた北の政権にとって
国家の存亡と自分と一族の存続も深刻な危機に直面していることは疑う余地はありません。
彼らが唯一望みを託しているのが報復対抗手段の核弾道ミサイルという事になります。
それを全面に振りかざして、「よらばぶち込むぞ!」と恫喝して内心は心底から恐怖に
ガタガタ震えているのは手にとるように解ります。
しかし、です。窮鼠猫を噛むの諺通り、恐怖によって正常な判断力を失い、パニックに
陥って自暴自棄となり危ない武器を手当たり次第に発射する危機が何時か到来することは
必至という判断は外れることは無いでしょう。
以下は、米国がその時に備えて先制攻撃を模索し始め、それを知らされた北がいつ何どき
暴発を始めるかわからない混迷の時代が到来していることを告げるネットニュースは以下です。
日本はそのような火中の栗の恰好の拾い手ににならないように賢明な国家判断が肝要で
あるという次第です。
米の北朝鮮空爆も…次期政権に政策研究機関提言
読売新聞 9月18日(日)13時53分配信
【ワシントン=小川聡】米政策研究機関「外交問題評議会」は16日、北朝鮮政策の見直しに関する次期政権への提言を発表した。
北朝鮮が米本土を攻撃できる核ミサイルを開発するのを阻止するため、最終的には北朝鮮への空爆も排除しないなど圧力を強化する内容だ。北朝鮮が核兵器の小型化と弾道ミサイルの技術を向上させていることに対する米専門家の強い危機感が反映されている。
提言は、マレン元米統合参謀本部議長とサム・ナン元上院議員が議長を務める専門委員会がまとめた。
北朝鮮の核放棄を明記した2005年9月の6か国協議共同声明の順守などを条件に、08年12月を最後に途絶えている同協議など交渉の再開を提案すべきだとしている。
北朝鮮が米本土を攻撃できる核ミサイルを開発するのを阻止するため、最終的には北朝鮮への空爆も排除しないなど圧力を強化する内容だ。北朝鮮が核兵器の小型化と弾道ミサイルの技術を向上させていることに対する米専門家の強い危機感が反映されている。
提言は、マレン元米統合参謀本部議長とサム・ナン元上院議員が議長を務める専門委員会がまとめた。
北朝鮮の核放棄を明記した2005年9月の6か国協議共同声明の順守などを条件に、08年12月を最後に途絶えている同協議など交渉の再開を提案すべきだとしている。
最終更新:9月18日(日)13時54分
5度目の核実験に踏み切った北朝鮮。阻止するすべはないのか、北朝鮮情勢に詳しい専門家やベテラン研究者に聞いた。