福一の放射能汚染はこれからが本番だという事が分かるネット情報です。
県は16日、4市町で捕獲された野生鳥獣の放射性物質検査結果を発表した。イノシシは13頭中11頭、ツキノワグマは6頭中3頭が食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回った。
高々キロ当たり420ベクレルと侮っては行けません。 何しろイノシシは大抵200キロもある生き物です。
ということはこの200倍の放射能がイノシシに取り込まれているからです。
一ベクレルとは僅か一秒間に体内に有る数多の放射能の中で30年かかると言う半減期を迎える
数です。 ということは30年間ほぼおなじ状態で核物質が半減期を迎えるのです。
僅か一㎏の肉の中で一秒で420個の核物質が半減期を迎えて恐ろしい放射能を周囲に
発射するのです。 ということは千分の2秒に一回という超超高速機関銃の様なすさまじい速度で
周囲に放射能を乱射し続けているのです。 これが30年続くわけですからその発射総数はなんと
60秒×60分×24時間×365日×30年=約10億回となります。もちろんこれでおしまいではありません。
次の30年には5億回、その次の30年には2.5億回となり、結局放射能が1/10になってくれる300
年後までに20億回もの放射能を周囲に発射してしまうのです。
そして、実はイノシシとおなじ場所に住む全ての人々に水や野菜や果物屋空気や埃を通して
同様の放射能汚染が起こっており体中の細胞という細胞から体重60キロの人だと一秒間に
2万5千回も放射能が放出されているという事になるのです。 当然その放射能は何処でどんな悪さ
をするかは解明も予測ももちろん計測も不可能で必然的に数年で体内の全ての細胞が遺伝子ぐるみで
破壊され、チェルノブイリで起きたいわゆる原発ぶらぶら病というえたいの知れない廃人病に
さいなまれ治療法も無く体が崩壊し死滅してしまうと言うことなのです。
だから、結論は明白。 千葉、東京はもちろん群馬、栃木、茨城、福島、宮城という日本列島
中東部はチェルノブイリ同様の年間4ミリシーベルト越えの避難指示区域とするべきであること
は間違いありません。そして恐ろしいのは放射能は測定可能なセシウム丈ではなく、他に
もっと恐ろしいα崩壊やベータ崩壊しかしない測定不能な63種類もの放射性物質もまき散らされている
と言うことなのです。
以下はいよいよ本格的な福島起源の放射能汚染が判明し始めたことを伝える希有なネット
ニュースです。
郡山で5月に捕獲された「イノシシ」から420ベクレル検出
福島民友新聞 6月17日(金)10時14分配信
県は16日、4市町で捕獲された野生鳥獣の放射性物質検査結果を発表した。イノシシは13頭中11頭、ツキノワグマは6頭中3頭が食品の基準値(1キロ当たり100ベクレル)を上回った。
最も数値が高かったのは、郡山市で5月に捕獲されたイノシシの1キロ当たり420ベクレル。県はイノシシの肉を県内全域で、ツキノワグマの肉を中通りと会津で、自家消費を控えるよう要請している。
最も数値が高かったのは、郡山市で5月に捕獲されたイノシシの1キロ当たり420ベクレル。県はイノシシの肉を県内全域で、ツキノワグマの肉を中通りと会津で、自家消費を控えるよう要請している。
福島民友新聞
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