最近の若者を見ているとなにか悟りきったようで熟年顔負けの言動が目立ちます。
まあ、就職難に加えてブラック企業の目白押し、人生に希望どころか低収入で結婚も儘成らず
毎日の生活に青息吐息で育児やマイホームなんて夢のまた夢と言うのが最近の風潮です。
一方老人というとまだまだ元気で若い頃から馬車馬の様に働き高度経済成長期に働き過ぎで
遊び足りず育児に加えてバブル期にとんでもなく高いマイホームに稼ぎを費やし、やっと定年で
お小遣い代わりの年金も入り退職金で新車を買うか海外旅行かと明るい毎日と言うのが定番です。
さて果たして老人と言えるのはいったい誰の事か? 日本には若くて元気な老人と、将来に希望が
持てず、親の脛でもかじるしか希望の見えない現実の中で青年の定義と老年の定義が揺れている
昨今の嘆かわし現状を報じるネットニュースは以下です。
65歳以上とされている高齢者の定義について、日本老年学会と日本老年医学会のワーキンググループ(WG)は、年齢の引き上げを含めて見直す検討を始めた。
日本は4人に1人が65歳以上で、同医学会理事長の大内尉義(やすよし)・虎の門病院院長は「元気な65歳以上が増えた。超高齢社会に向け、問題提起したい」としている。
内閣府などによると、65歳以上を高齢者の基準としているのは、国連が1956年に全人口に占める65歳以上の人口割合を「高齢化率」としたため。
日本では100歳以上の人口が10年前の2倍以上の5万4000人を超え、厚生労働省が昨年発表した「健康寿命」(健康面の支障がなく日常生活を送れる期間)は、男女とも70歳を超えている。栄養状態の改善や医療技術の進歩などが背景にある。
WGのメンバーは医療関係者のほか、社会学者や教育関係者など15人。11日に開かれた第1回会議では「定義は、年齢ではなく身体的な状況で決める方がよい」「身体的衰えが進みやすい75歳以上はどうか」などの意見が出たという。
見直しが社会保障政策などに影響を与える可能性もあり、今後1年かけて検討し、提言を出す予定だ。
日本は4人に1人が65歳以上で、同医学会理事長の大内尉義(やすよし)・虎の門病院院長は「元気な65歳以上が増えた。超高齢社会に向け、問題提起したい」としている。
内閣府などによると、65歳以上を高齢者の基準としているのは、国連が1956年に全人口に占める65歳以上の人口割合を「高齢化率」としたため。
日本では100歳以上の人口が10年前の2倍以上の5万4000人を超え、厚生労働省が昨年発表した「健康寿命」(健康面の支障がなく日常生活を送れる期間)は、男女とも70歳を超えている。栄養状態の改善や医療技術の進歩などが背景にある。
WGのメンバーは医療関係者のほか、社会学者や教育関係者など15人。11日に開かれた第1回会議では「定義は、年齢ではなく身体的な状況で決める方がよい」「身体的衰えが進みやすい75歳以上はどうか」などの意見が出たという。
見直しが社会保障政策などに影響を与える可能性もあり、今後1年かけて検討し、提言を出す予定だ。
最終更新:9月19日(木)22時9分
◆現在の定義は
・ 65歳は高齢者じゃない?…学会定義見直し検討 -内閣府などによると、65歳以上を高齢者の基準としているのは、国連が1956年に全人口に占める65歳以上の人口割合を「高齢化率」としたため。読売新聞(9月19日)
◇日本人の4人に1人が65歳以上
・ (1)高齢化率が24.1%に上昇 -内閣府
日本人の4人に1人が高齢者に -バックナンバー(9月15日)
◇みんなの意見は
・ 60代では82%が「自身を高齢者と思わない」。働き続けたい年齢は65歳より上 - 65歳以上でも47.7%が高齢者と呼ばれることに抵抗を感じているようだ。マイナビニュース(9月13日)
高齢者の区分は何歳以上がいい? -意識調査
・ 65歳は高齢者じゃない?…学会定義見直し検討 -内閣府などによると、65歳以上を高齢者の基準としているのは、国連が1956年に全人口に占める65歳以上の人口割合を「高齢化率」としたため。読売新聞(9月19日)
◇日本人の4人に1人が65歳以上
・ (1)高齢化率が24.1%に上昇 -内閣府

◇みんなの意見は
・ 60代では82%が「自身を高齢者と思わない」。働き続けたい年齢は65歳より上 - 65歳以上でも47.7%が高齢者と呼ばれることに抵抗を感じているようだ。マイナビニュース(9月13日)
