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Channel: 原典聖書研究
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官邸と現地で避難非難合戦

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  東京で屋内避難を言い出したら熊本では強制屋内避難を非難するという騒ぎです。

直下型地震というのは首都東京で起きる地震とは根本的に違いますからね。 何が

違うかというと地震の揺れそのものが違います。何しろ東京の地下にある活断層は

分厚い6㎞もある沖積層の下ですから振動がマイルドです。

  他方岩盤が露出している阪神大震災や熊本の震源域では地面そのものが震源ですから

細かいそして激しい振動が起きます。 とすると建物の揺れは恐怖を感じさせるという事に

なります。その当たりの理解の無い東京再度の避難計画は現地では余り実際的ではないと

言う事になります。 やっぱりなんでもフロントデシィージョン、企業でも戦争でも災害でも

中央で頭だけの連中が口先だけでメンツを優先した小田原評定のような災害対策は

まったく現地の実情にあっていないという事なのですね。 以下ネットニュース参照。

<熊本地震>知事「現場分かってない」…「屋内避難」に反発



     政府が熊本地震を受けて15日に「全避難者の屋内避難」の方針を打ち出したことに対し、熊本県の蒲島郁夫知事が「現場の気持ちが分かっていない」と反発した。熊本県庁であった松本文明副内閣相との会談で述べた。

    【空撮】校庭にビニールシートを敷いて避難する人たち

     地震が発生した14日夜に益城町や熊本市の中心部で屋外避難をする人が目立ったことを受け、政府は屋内に避難させるよう自治体に求める方針を決めた。

     松本副内閣相によると、「河野(太郎)防災担当相に『今日中に青空避難所というのは解消してくれ』と強く言われて参った」と力説したところ、知事は「避難所が足りなくてみなさんがあそこに出たわけではない。余震が怖くて部屋の中にいられないから出たんだ。現場の気持ちが分かっていない」と不快感を示したという。【中里顕、原田悠自】
    最終更新:4月16日(土)0時9分

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