大量の農薬を散布すると言われるお茶と葡萄ジュースと梨が原因で若い女性に意識障害が
起き歩行困難に成ったとういうのです。2000年以降急激に広まる農薬ネオニコチノイド系の農薬
が原因だと言うのです。
この農薬が使用されているのは果物だけではありません。昆虫の駆除に効果が顕著なためキュウリ
ナスビは勿論あらゆる野菜類にも広がり、特に発達期にある幼い子供達の脳に迄重大な障害を発症させ、
今後さらなる広範重大な健康被害が案じられています。
問題は新しい農薬である為規制が殆ど無く日本では使い放題で残留制限も無いに等しいために
とんでもない高濃度の残留農薬汚染が果物やジュースの他茶葉にまで広がっている模様です。
下は俄に新農薬のネオニコチノイドが広がりその結果残留農薬による恐ろしい障害や病気が
日本に広がり続けている事を報じるネット二ュースです。
「ぶどうジュースを飲んだあと意識障害に…」の怖い理由
「ウーロン茶とぶどうジュースと梨を摂取したという22歳の女性は、来院した時点で呼吸困難と全身の筋肉の引きつりを起こし、歩行不能にまでなっていました。女性の尿からはネオニコチノイド系(以下、ネオニコ系)農薬の代謝産物が検出されましたが、茶と果物の摂取を禁止したところ、数日で改善したのです」
そう語るのは、この10年ほどで出荷量が2倍に増えたネオニコ系農薬研究の第一人者、平久美子先生(東京女子医科大学東医療センター麻酔科)。農薬の過剰使用が人体に与える影響について、警鐘を鳴らしている。
「現在、農薬のなかで主流になりつつあるのがネオニコ系です。果物から野菜まであらゆる農産物に使われますが、人間の神経細胞を攻撃して、主に脳と自律神経を狂わす大変な毒物。中毒を起こす患者も出ています」
ネオニコチノイド中毒は、頭痛や抑うつ、意識障害など中枢神経症状が多く見られるのが特徴。ほかにも、筋肉のけいれんや痛み、発熱、手足の冷え、腹痛に咳、また頻脈や極端に脈が遅いといった症状も。摂取量が多いほど、症状は重篤化していく。
ところがこのネオニコ系農薬、日本の残留基準値は、欧米に比べて異常に高いのだという。「日本の基準の甘さは驚くべきもの。お茶なんてEUの300倍も甘い」と平先生。体重25キロの子どもが、基準値の極限までネオニコ系農薬を使ったぶどうを1日500グラム食べれば、許容量オーバーだ。
「ごくごくと飲めてしまうジュースはさらに危険。ある児童には、ぶどうジュースを大量に飲んだあとに意識障害など中枢神経症状があらわれました。ところが、ぶどうジュースをやめた数日後にはケロッと治ってしまった。まだ研究段階ですが、最近、発達障害が増加傾向にあるのは、遺伝や生育環境と合わせて農薬の影響もあると疑われています」
その基準値の甘さの背景には、農薬開発時に臨床医がおらず、動物実験のデータだけで安全性を確認していた現状があるという。平先生らが人の尿からネオニコチノイドの代謝物を検出するまで、ネオニコ系農薬が人体に与える影響について、誰も調査を行わなかったのだ。
「私たちにできることは、まず大量摂取しやすいお茶や果物は一気に飲み食いしないこと。茶葉を使うものはできるだけ控えて、麦茶や水に替えるのもいいでしょう。そして、野菜や果物はできるだけ顔の見える生産者から買うこと。これがせめてもの対策です」
そう語るのは、この10年ほどで出荷量が2倍に増えたネオニコ系農薬研究の第一人者、平久美子先生(東京女子医科大学東医療センター麻酔科)。農薬の過剰使用が人体に与える影響について、警鐘を鳴らしている。
「現在、農薬のなかで主流になりつつあるのがネオニコ系です。果物から野菜まであらゆる農産物に使われますが、人間の神経細胞を攻撃して、主に脳と自律神経を狂わす大変な毒物。中毒を起こす患者も出ています」
ネオニコチノイド中毒は、頭痛や抑うつ、意識障害など中枢神経症状が多く見られるのが特徴。ほかにも、筋肉のけいれんや痛み、発熱、手足の冷え、腹痛に咳、また頻脈や極端に脈が遅いといった症状も。摂取量が多いほど、症状は重篤化していく。
ところがこのネオニコ系農薬、日本の残留基準値は、欧米に比べて異常に高いのだという。「日本の基準の甘さは驚くべきもの。お茶なんてEUの300倍も甘い」と平先生。体重25キロの子どもが、基準値の極限までネオニコ系農薬を使ったぶどうを1日500グラム食べれば、許容量オーバーだ。
「ごくごくと飲めてしまうジュースはさらに危険。ある児童には、ぶどうジュースを大量に飲んだあとに意識障害など中枢神経症状があらわれました。ところが、ぶどうジュースをやめた数日後にはケロッと治ってしまった。まだ研究段階ですが、最近、発達障害が増加傾向にあるのは、遺伝や生育環境と合わせて農薬の影響もあると疑われています」
その基準値の甘さの背景には、農薬開発時に臨床医がおらず、動物実験のデータだけで安全性を確認していた現状があるという。平先生らが人の尿からネオニコチノイドの代謝物を検出するまで、ネオニコ系農薬が人体に与える影響について、誰も調査を行わなかったのだ。
「私たちにできることは、まず大量摂取しやすいお茶や果物は一気に飲み食いしないこと。茶葉を使うものはできるだけ控えて、麦茶や水に替えるのもいいでしょう。そして、野菜や果物はできるだけ顔の見える生産者から買うこと。これがせめてもの対策です」
最終更新:9月13日(金)0時0分
ネオニコ系農薬の企画助成事業で追加公募
一般社団法人アクト・ビヨンド・トラストは、ネオニコチノイド系農薬の影響に関する研究や広報などを対象とした助成事業について、今年度の企画の追加募集を9日より始めた。助成額の上限は1企画につき50万円で、助成総額は300万円。(オルタナ編集委員=斉藤円華)
調査・研究、広報・社会訴求、市場「緑化」(流通経路での被害の最小化)、政策提言の合計4部門で募集。啓発や対話を目的とした一般向けのイベントや、研究プロジェクトの論文誌への投稿などが対象となる。応募できるのはフィプロニルを含むネオニコチノイド系農薬に関する問題提起や使用の削減、中止に取り組む個人や団体で、活動実績は問わない。締切は12月27日。
神経作用を阻害するネオニコチノイド系農薬はミツバチの大量死の主な要因と疑われるほか、人の子供の脳の発達にも悪影響を及ぼすと指摘する研究者もいる。欧州委員会はネオニコチノイド系農薬の内クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサムの3種類について12月から2年間使用禁止とするほか、フィプロニルについても使用を制限する決定を下している。
※アクト・ビヨンド・トラスト 企画追加公募概要
http://www.actbeyondtrust.org/info/1027/
調査・研究、広報・社会訴求、市場「緑化」(流通経路での被害の最小化)、政策提言の合計4部門で募集。啓発や対話を目的とした一般向けのイベントや、研究プロジェクトの論文誌への投稿などが対象となる。応募できるのはフィプロニルを含むネオニコチノイド系農薬に関する問題提起や使用の削減、中止に取り組む個人や団体で、活動実績は問わない。締切は12月27日。
神経作用を阻害するネオニコチノイド系農薬はミツバチの大量死の主な要因と疑われるほか、人の子供の脳の発達にも悪影響を及ぼすと指摘する研究者もいる。欧州委員会はネオニコチノイド系農薬の内クロチアニジン、イミダクロプリド、チアメトキサムの3種類について12月から2年間使用禁止とするほか、フィプロニルについても使用を制限する決定を下している。
※アクト・ビヨンド・トラスト 企画追加公募概要
http://www.actbeyondtrust.org/info/1027/
最終更新:9月11日(水)14時40分