Quantcast
Channel: 原典聖書研究
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5523

全日空システムダウンの下手人 HP Integrity Superdome 2

$
0
0
 酷いシステムトラブルでしたよね。誰が真犯人かというとこちらですね。

 
HP Integrity Superdome 2






 こんなサーバーと言われるパソコンが互いにバックアップ機能を持ちながら4台の体制で運用

されていました。回復したのは1台だけでそれで十分膨大な顧客をさばける位のシステムです。

スペックは以下と思われますがおそらく最上位のスペックだと思われます。

イメージ 1

 ちょっと大きなサーバーですがお値段は1台3千万程度と言われます。

システム構成はこちらです。



実際にシステムを構築したのは、開発が日本ユニシス、サーバ管理が日本ヒューレット・パッカード(HP)

 データーベースソフト担当 日本オラクルだそうです。 http://www.wareko.jp/wordpress/?p=15589

こちらは搭乗システムですが貨物の方はNTTさんでこちらです。 https://www.ntts.co.jp/case/ana_1201/

   いったい何処に原因があったのか、そして再発防止対策はどうするのか?

これからが真価が問われる全日空のシステムトラブルの再発防止策と言うところです。


全日空 システム復旧も2便が欠航

日本テレビ系(NNN) 3月23日(水)6時25分配信


 22日、全日空の予約や搭乗手続きを行うシステムに障害が発生した問題で、全日空は、搭乗記録などを管理するサーバーに不具合が生じた可能性があることを明らかにした。

 22日午前8時20分頃、全日空の国内線の予約や販売、搭乗手続きを行うシステムに障害が発生した。全日空によると、搭乗手続きができないことなどで537便に欠航や遅れが生じ、約7万2000人に影響が出たという。原因について全日空は、搭乗記録などの情報を管理する4台のサーバーの間で情報を同期させるソフトウエアなどに不具合が生じた可能性があるとしている。

 全日空によると、23日午前4時半頃、システムは復旧したということだが、23日朝の広島発・羽田行きと松山発・中部国際空港行きの2便は、機体の手配ができないため、欠航を決めている。

最終更新:3月23日(水)6時55分

全日空システム障害 サーバー4台全てダウン 評論家「LCCにも影響、責任重い」

産経新聞 3月23日(水)7時55分配信
      全日空の大規模なシステム障害のきっかけは、「エイブル」と呼ばれる国内線システムのホストコンピューター内で発生した。同社によると、22日午前3時44分、航空券の予約や販売、搭乗をつかさどるサーバー4台のうち1台が突然停止。残る3台から切り離して改修作業を続けたが、8時15分にさらに2台、同22分には最後の1台も停止した。

     その後の復旧作業では、2台目を起動すると先に立ち上げた1台が停止するという事態が繰り返された。この時点でバックアップのシステムに切り替えることもできたが、全日空は離陸のピークとなる時間帯でのシステム完全停止を避け、空港の業務に絞って1台で対応する道を選んだ。

     午前11時半には搭乗、午後0時46分には予約、発券などの業務が再開。一方、国内線のインターネットや旅行会社経由の予約・販売システムは障害が長引いた。22日深夜から復旧作業を本格化し、23日朝には完全復旧する見通しだ。

     1台目が停止した原因はまだ不明だが、全日空は「4台間の同期(情報共有)機能に何らかの問題がある」とみている。サイバー攻撃などの外的要因はないという。

     全日空で平成19、20年に相次いだ障害は全て同種の国内線システムだ。25年には大規模な更新を行い、「人間はミスをするもの」との前提のもとに設計した上で、監視体制や教育も強化した。

     しかし、今年2月24日にもサーバーの外部監視システムの変更作業ミスでシステム障害が発生。搭乗手続きができなくなって18便が遅延し、約3千人に影響があったばかりだ。

     航空評論家の青木謙知氏は「全日空は格安航空会社(LCC)に資本参加しており影響が大きい分、責任も重い」と指摘し、再発防止の徹底を求めた。


データサーバーで障害=影響7万人超に拡大-全日空

 全日空の搭乗手続きシステムで22日午前に起きた障害は、同日午後も機能の一部が復旧せず、航空券の予約ができないなどの影響が続いた。同社の国内線146便が欠航、391便が遅延し計約7万1900人に影響した。複数のサーバー間でデータを共有する際に不具合が起きたとみられ、同社は23日朝の全面復旧を目指して作業している。
 全日空の搭乗システムを使うAIRDO(エア・ドゥ)、ソラシドエア、スターフライヤーなどの各航空会社で少なくとも計35便が欠航、遅れも相次いだ。
 全日空によると、22日午前3時45分ごろ、4台あるデータベースサーバーのうち1台が停止。復旧を進めたが、午前8時20分ごろ残る3台も停止した。
 1台が稼働したため、午前11時半ごろに空港での搭乗手続きを再開。1台で全てのシステムを動かす能力はあるが、旅行代理店での予約機能を停止して対応した。(2016/03/22-21:58) 2016/03/22-21:58


不具合のシステム全面復旧=原因究明急ぐ―全日空

時事通信 3月23日(水)8時27分配信
     全日空は23日、大規模な障害を起こした国内線の搭乗手続きシステムが、同日未明に全面復旧したことを明らかにした。

     同社は原因究明を進める。

     障害は22日午前8時20分ごろ発生。同11時半ごろ、空港での搭乗手続き機能は再開したが、旅行代理店で新たな予約を受け付ける機能は停止していた。 
    最終更新:3月23日(水)9時13分

    Viewing all articles
    Browse latest Browse all 5523

    Trending Articles