抗ガン剤の投与はい今までに20人ほど見てきました。 結論から言うとやめた方が長生きできただろう
と言うことは間違いありません。 しかし、莫大な利権が絡んでおりおいそれとやめるわけには行かない
というのが真実です。
何が問題かは明白です。 ガンの原因を一切究明せず、ひたすら癌細胞を攻撃するという発想に
問題があるのです。 ガンの原因はやはりストレスや乳製品や高血糖症であって、それに放射線や
農薬に食品添加物という発癌物質や発癌薬剤の大量投与が原因であることは疑う余地はありません。
と言うことは、ガンの治療は無意味であって、原因となるストレスの解消、乳製品の禁止、血糖値を
上げる食材の忌避、さらに危険な薬剤(薬剤はすべて危険)や投薬の拒否に安全な無添加無農薬
食材だけを摂取してその上に食習慣を改善して血糖値が高止まる夕食を抜くなどの根治対策
を施せばガンはおのずから消滅すると言うことです。 逆に言うと抗ガン療法をして生活や食生活
を改善しないことが抗ガン療法が逆効果になるという皮肉な結果を招いているのです。
以下は患者のことは無視して、病院の経営と医師の豊かな生活と医療企業の儲けのために
患者を食い物にしている悪質なプロバガンダ記事です。
<医療>「抗がん剤は効かない」は本当か
毎日新聞 10月31日(土)10時0分配信
川島なお美さんが胆管がんで急逝、また北斗晶さんが乳がんを告白と、著名人のがんのニュースが相次ぎ、改めてがんの予防や治療への関心が高まっています。しかし、がん治療についての誤解や、科学的根拠のない代替療法の宣伝などが、インターネットを通して無限に拡散されているのが現状です。「患者さんに害を及ぼす情報を放置してはいけない」と発信を続けている日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授の勝俣範之医師に聞きました。【聞き手=編集部・中村好見】
【写真】抗がん剤の外来通院治療をうける患者たち
--川島なお美さんの訃報の後、「『抗がん剤の副作用でステージに立てなくなる可能性があるなら、私は最後まで女優として舞台に立ち続けたい』というのは、抗がん剤に対する誤解ですので残念です」という先生のツイッターやフェイスブックでの投稿は、大きな反響がありました。一歩踏み込んだ発言だと感じましたが、どのような思いで発信されたのでしょうか。
抗がん剤に対する誤解が、さらに広まってしまうのではと危惧しました。この10年ほどの医学の急速な進歩で、抗がん剤の副作用対策はかなり進みました。僕の患者さんには、きちんと副作用管理をして、抗がん剤治療を受けながら仕事を続けている人が大勢います。それなのに「誰もが吐いて、髪の毛が抜けて、体がぼろぼろになって、寝たきり状態で仕事ができなくなってしまう」という世間の抗がん剤のイメージは、ほとんど変わっていません。もちろん、すべての副作用が無くなったわけではなく、不快な症状を伴うことはありますが、旧来の副作用のイメージとは大きく異なるのが事実です。そして患者さんの選択は尊重しなければなりません。ただ、著名人の影響力は大きく、正しい情報を受けられていたのかが気になりました。また、抗がん剤治療への誤解をあおるようなメディアの報道の仕方にも大きな問題があると感じました。
--抗がん剤治療は、入院して受けるというイメージがありました。
がんは、白血病などの血液がんと、それ以外の固形がんに分かれます。血液がんは抗がん剤だけで治る可能性があるので、連日強力な抗がん剤を投与するため、入院する必要があります。一方、固形がんの抗がん剤は、一部の治療を除いて、ほとんどが通院で受けることができます。通院治療が可能であれば、患者さんの生活の質(QOL)を保つことを考えて、通院で行うことが原則と思います。欧米では通院治療が主流です。しかし、日本では慣習で初回の抗がん剤治療は入院としたり、基本的にすべて入院でやっていたりと、9割以上の病院で一度以上は入院させています。もちろん、がんが進行し、症状が出て体力が弱って通院治療が困難な場合など、入院が必要な場合もありますが、まだまだ通院治療が遅れているという現実があります。
--インターネット上や書籍では「抗がん剤は効かない、逆に命を縮める」という言説が多く見られます。そもそも、抗がん剤でがんは治るのでしょうか。
まずは、「抗がん剤が効く」とはどういうことか説明しましょう。先ほど、血液がんは抗がん剤だけで治る可能性があるとお話ししましたので、ここでは固形がんについてお話しします。抗がん剤を使う目的は、大きく分けて二つです。一つは手術や放射線治療後の再発を予防する(完治率を高める)治療、もう一つは進行再発がんに対する延命(がんが大きくなるのを一定期間防いで共存する)治療です。いずれも、効果があることが科学的なデータで示されています。また、分子標的薬などの新薬が毎月のように登場し、これまで治療が難しかった患者さんにも可能性は広がっています。
しかし、抗がん剤に限界があることも正しく理解しなければなりません。特に進行再発がんについては、現状では完治は極めて難しい。抗がん剤には副作用がありますし、ほとんどの固形がんは、次第に抗がん剤への耐性を持ちます。どのような患者さんに抗がん剤が適応するかは、がんの種類、ステージ、年齢、全身状態や臓器機能によって一人一人異なります。また、最も重要なのは患者さんの価値観です。医療者は正しい情報提供をした上で、患者さんが大切にしたいこと、QOLを考慮し、抗がん剤治療を続けるか続けないか、最善の方法は何なのか一緒に考えていくことが大切です。
【写真】抗がん剤の外来通院治療をうける患者たち
--川島なお美さんの訃報の後、「『抗がん剤の副作用でステージに立てなくなる可能性があるなら、私は最後まで女優として舞台に立ち続けたい』というのは、抗がん剤に対する誤解ですので残念です」という先生のツイッターやフェイスブックでの投稿は、大きな反響がありました。一歩踏み込んだ発言だと感じましたが、どのような思いで発信されたのでしょうか。
抗がん剤に対する誤解が、さらに広まってしまうのではと危惧しました。この10年ほどの医学の急速な進歩で、抗がん剤の副作用対策はかなり進みました。僕の患者さんには、きちんと副作用管理をして、抗がん剤治療を受けながら仕事を続けている人が大勢います。それなのに「誰もが吐いて、髪の毛が抜けて、体がぼろぼろになって、寝たきり状態で仕事ができなくなってしまう」という世間の抗がん剤のイメージは、ほとんど変わっていません。もちろん、すべての副作用が無くなったわけではなく、不快な症状を伴うことはありますが、旧来の副作用のイメージとは大きく異なるのが事実です。そして患者さんの選択は尊重しなければなりません。ただ、著名人の影響力は大きく、正しい情報を受けられていたのかが気になりました。また、抗がん剤治療への誤解をあおるようなメディアの報道の仕方にも大きな問題があると感じました。
--抗がん剤治療は、入院して受けるというイメージがありました。
がんは、白血病などの血液がんと、それ以外の固形がんに分かれます。血液がんは抗がん剤だけで治る可能性があるので、連日強力な抗がん剤を投与するため、入院する必要があります。一方、固形がんの抗がん剤は、一部の治療を除いて、ほとんどが通院で受けることができます。通院治療が可能であれば、患者さんの生活の質(QOL)を保つことを考えて、通院で行うことが原則と思います。欧米では通院治療が主流です。しかし、日本では慣習で初回の抗がん剤治療は入院としたり、基本的にすべて入院でやっていたりと、9割以上の病院で一度以上は入院させています。もちろん、がんが進行し、症状が出て体力が弱って通院治療が困難な場合など、入院が必要な場合もありますが、まだまだ通院治療が遅れているという現実があります。
--インターネット上や書籍では「抗がん剤は効かない、逆に命を縮める」という言説が多く見られます。そもそも、抗がん剤でがんは治るのでしょうか。
まずは、「抗がん剤が効く」とはどういうことか説明しましょう。先ほど、血液がんは抗がん剤だけで治る可能性があるとお話ししましたので、ここでは固形がんについてお話しします。抗がん剤を使う目的は、大きく分けて二つです。一つは手術や放射線治療後の再発を予防する(完治率を高める)治療、もう一つは進行再発がんに対する延命(がんが大きくなるのを一定期間防いで共存する)治療です。いずれも、効果があることが科学的なデータで示されています。また、分子標的薬などの新薬が毎月のように登場し、これまで治療が難しかった患者さんにも可能性は広がっています。
しかし、抗がん剤に限界があることも正しく理解しなければなりません。特に進行再発がんについては、現状では完治は極めて難しい。抗がん剤には副作用がありますし、ほとんどの固形がんは、次第に抗がん剤への耐性を持ちます。どのような患者さんに抗がん剤が適応するかは、がんの種類、ステージ、年齢、全身状態や臓器機能によって一人一人異なります。また、最も重要なのは患者さんの価値観です。医療者は正しい情報提供をした上で、患者さんが大切にしたいこと、QOLを考慮し、抗がん剤治療を続けるか続けないか、最善の方法は何なのか一緒に考えていくことが大切です。
最終更新:10月31日(土)11時9分
抗がん剤をどう考える
- 【動画】 抗がん剤は効くの、効かないの?
- アピタル(2015年9月1日)
- 「抗がん剤は効かない」という言葉をすべて信じ、治療の可能性を失わないでほしい|健康・医療情報でQOLを高める~
- ヘルスプレス(2014年11月6日)
がん放置療法の本がベストセラーに
- 「がん放置療法」の近藤理論 「医師の皆さん、どう思いますか」
- J-CASTニュース(2015年10月29日)
- がん論争が「文春VS新潮」の様相 近藤医師「放置療法」めぐり白熱
- J-CASTニュース(2015年9月3日)
- 「がんは放置してもいい」は本当か 主張と反論
- アピタル(2013年12月16日)
- 中国式塩蔵魚、赤肉、加工肉に発がん性―国際がん研究機関[写真]Record China 2015年10月31日 10時58分
- 15人に1人の女性が患う「乳がん」。医師にきいた“予防・早期発見”する方法[写真]All About 2015年10月31日 10時45分
- <医療>「抗がん剤は効かない」は本当か[写真]毎日新聞 2015年10月31日 10時0分
- お騒がせ「ハムやベーコンに発がん性」発表の勇み足[写真]ダイヤモンド・オンライン 2015年10月31日 8時0分
- WHO、「加工肉の発がん性」報告めぐり声明発表[動画]TBS系(JNN) 2015年10月31日 4時55分