Quantcast
Channel: 原典聖書研究
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5523

日本と不戦の中国共産党が元日本軍将校の娘朴大統領を戦勝記念に招待?

$
0
0
 おかしな事になっていますね。中国と韓国、だってね日本と戦争したのは蒋介石の国民党です。

毛さんの率いる共産党は日本に味方して蒋介石と戦っていましたのにね。そして、もう一つ

おかしいのは中国国民党と戦っていた親日家で元日本軍将校の朴 正煕(パク・チョンヒ)元

大統領の娘さんの朴槿恵(パククネ)さんを招待して対日戦争勝利を祝うと言うのです。

 両方ともお門違い筋違いの事ばかりやっているおかしな国ですよね。

  こんな話を聞くと笑うしかないですよね。

中国で抗日戦争を戦ったのは国民党軍 共産党は成果を横取り

NEWS ポストセブン 8月19日(水)7時6分配信


 今年の9月3日、中国共産党は北京で「戦争勝利70周年記念」の式典と軍事パレードを行う。しかし、そもそも中国共産党が日本に勝利したという話自体が嘘なのだ。1937年7月の盧溝橋事件を発端に始まった日中戦争は、中国国内の内戦に日本が干渉する形で始まった。

 当時、中国では、日本が支援していた汪兆銘の南京国民政府と、蒋介石の国民党、毛沢東の共産党が三つ巴の内戦を繰り広げたが、すでに共産党軍は内戦で疲弊し弱体化していた。

 同年9月の国共合作で国民党と共産党は手を結んだが、毛沢東の戦略は「夷をもって夷を制す」。すなわち、敵同士につぶし合いをさせることだった。

 日本軍と国民党軍が戦闘になるよう工作し、共産党は非戦闘地帯で勢力を拡大させた。ゆえに、日本軍と共産党軍が正面きって戦火を交えた記録は残っていない。

 1945年8月に日本が降伏し、蒋介石の中華民国は戦勝国となった。だが、戦争で戦力を消耗した国民党と、勢力を復活させた共産党との間で内戦となり、蒋介石は台湾へ逃げ、共産党は中華人民共和国を樹立した。

 つまり、抗日戦争を戦ったのは国民党軍であり、中国共産党は国民党の“成果”を横取りしたに過ぎない。

※SAPIO2015年9月号
【関連記事】

韓国は「抗日戦争」に勝利したの? --- 池田 信夫

アゴラ 8月20日(木)15時50分配信


中国政府は、来月やる「抗日戦争勝利70周年」の軍事パレードに、韓国の朴槿恵大統領を招待していますが、彼女はまだ参加するかどうか決めかねているようです。それはそうでしょう。韓国人は、「抗日戦争」で中国を侵略した日本軍の側だったからです。

日中戦争には(朴大統領のお父さんを含めて)24万人の朝鮮人が志願兵として参加し、そのうち2万人あまりの死者が靖国神社にまつられています。朴大統領は中国に行って「われわれの先祖が中国を侵略したことは申し訳ない」とおわびでもするんでしょうか。

それより現実的なリスクが、韓国にはあります。北朝鮮の政権はいつ崩壊するかわからない状態で、そのとき「第2次朝鮮戦争」が起こる可能性もあります。1950年代の朝鮮戦争で韓国人を数十万人殺したのは、中国なのです。

中国が圧倒的な軍事的優位を背景にして、香港のような形で朝鮮半島を支配する可能性もあります。19世紀まで朝鮮半島は500年間、中国の支配下に置かれていたので、同じ儒教国として文化的な親和性は高いでしょう。

冷戦時代の「資本主義と社会主義」という対立はもう過去のものです。中国も経済は資本主義なので、韓国とあまり変わりません。それよりも大きな問題は、国際秩序についての考え方の違いです。

ヨーロッパやアメリカでは、何百年も戦争を繰り返した末に、戦争は(理由を問わず)すべて違法だというルールをつくりましたが、日本は1930年代にそれを壊して自滅しました。安倍首相が8月14日の談話で、日本が「国際秩序への挑戦者となってしまった」と反省したのは、そういう意味です。

中国の国際秩序についての考え方は、そういう西洋的なルールとはちがい、中国が世界の中心で他の国はそれにしたがう冊封秩序というものです。いまだに「歴史問題」で日本に謝罪を求めているように、正しい国が悪い国を征服する戦争は正しいと考えています。この点も韓国と似ています。

だから朴槿恵大統領が考えるべきなのは、慰安婦問題などという昔話ではなく、これから中国の脅威をどうするかという問題です。その際、アメリカの支援は不可欠です。1950年にアメリカの国務長官が「アメリカの防衛ラインは日本までだ」と発言して韓国を除外したことが、北朝鮮が開戦する原因になったといわれています。

韓国が中国に接近してアメリカとの関係をこじらせると、東アジアの情勢は不安定になり、その影響は日本にも及びます。朝鮮半島の「有事」を抑止する米軍の活動を集団的自衛権で支援することは、日本のためでもあるのです。
池田 信夫


 

最終更新:8月20日(木)15時50分

Viewing all articles
Browse latest Browse all 5523

Trending Articles