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箱根の地震激減は噴火の前兆か?

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 地下水が地下のマグマに触れて蒸発して地震が群発しているのでしょうね。 小噴火や地震が増加

している間はいいのですが怖いのは水蒸気の居場所や拡大するスペースが無くなると地震が減り

たまりにたまった水蒸気がやがて大気圏に爆発的に放出されるのが水蒸気噴火ですね。

 どうやらそのときが近づいている雰囲気です。 何しろ増加していた地震が急激に減少しています。

7日までの地震回数が通算1000回を突破、5日の255回以降は6日54回、7日22回
  お分かりの様に九州では阿蘇や霧島や桜島に口永良部、そして本州では御岳に箱根に

白根に蔵王に吾妻、さらに小笠原の西の島などで火山活動の活発化が起きています。

今までになかった日本列島全体の火山活動の活発化はどう見ても納まる傾向ではなく拡大

傾向であるいずれどこかで超巨大火山の噴火が起きるのは必然という次第です。

 20世紀にたまたま地震や火山活動の平穏な期間に日本は経済的に発展したということの

ようですが残念なことに21世紀には巨大な自然災害に次から次へと見舞われて、経済

規模の縮小や人口の激減に加えて疫病や凶作による飢饉など、日本列島で過去に繰り

返された悲劇が21世紀にも繰り返されると考えるのが当然で、そのような世紀に備えた

国家民族のサバイバルが模索されるべき時代に私たちが直面しているという事ではないのでしょうか。

 いずれにしても災害に弱い巨大建築物の筆頭である原発や災害の繰り返された関東平野

に国家中枢を置くなどというのは賢い民族の選択するべき政策ではないという事は間違いありません。

以下は首都圏に潜む火山活動のリスクの大きさを思わされるネットニュースです。

<箱根山>小規模な噴火の恐れ 地震が通算1000回を突破


 ◇気象庁 6日に警戒レベルを立ち入り規制のレベル2に

 気象庁は6日、火山性地震が増加していた箱根山(神奈川、静岡県)に火口周辺警報を出し、噴火警戒レベルを平常を示すレベル1から火口周辺の立ち入りを規制するレベル2に引き上げた。地元の神奈川県箱根町はこれを受け、過去の火口がある大涌谷(おおわくだに)周辺に避難指示を出して立ち入り禁止にした。7日も午後5時までに10回の火山性地震が起きており、気象庁は今後、小規模な水蒸気噴火が起きる恐れがあるとしている。

 箱根山でレベルが2となるのは、2009年3月の警戒レベル運用開始以来初めて。大涌谷の風下数キロは、火山灰や小さな噴石への警戒が必要という。

 同庁によると、箱根山では4月26日以降、大涌谷から神山付近の地下の浅い場所を震源とする規模の小さい火山性地震が増加。5月5日には震度1を観測する地震が3回発生した。このうち5日夜に起きた地震の震源が地下約5キロと、これまでより深かったため、熱せられた地下水の活動が不安定になる可能性があるとみて、レベルの引き上げを決めた。

 6日午後の上空からの観測では、大涌谷の温泉施設で蒸気が勢いよく噴出しているのを確認した。

 また、箱根山を常時監視している神奈川県温泉地学研究所の観測では、7日までの地震回数が通算1000回を突破した。ただ、5日の255回以降は6日54回、7日22回(午後5時現在)と次第に減っている。

 今後の見通しについて、東京大地震研究所の中田節也教授(火山地質学)は「箱根山のような長く休んでいる火山の地下には熱水だまりがあり、まず水蒸気噴火が起きる。突然マグマ噴火が発生することは考えにくい」と指摘。一方で「箱根山は噴火の観測経験がなく、こうなったら危ないという値がない。地震が収まっても1カ月程度は警戒が必要」と呼びかける。

 箱根山は気象庁が常時監視している47火山の一つ。12~13世紀に水蒸気噴火が起きている。【千葉紀和、久野華代】
最終更新:5月7日(木)20時0分



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