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Channel: 原典聖書研究
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ダムは官僚の天下り先の用途以外はムダ(無駄)

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  ダムね!! 良くもまあこれだけ沢山作ったものです。 表向きの理由は水利と治水、そして
 
本当の目的は各地の水利組合や全国津々浦々の水道同事業団への国都道府県市町村の官僚や
 
幹部職員の天下り先です。 建設にもそして維持にも又水利権でも私達の知らない所で巨額の
 
収入や経費が全く監査も無く闇から闇の彼らの懐に脈々と流れ込んでいるのです。
 
  勿論ダムが国民の福祉に貢献しているのならそれも容認されます。しかし、現実は違います。
 
ダムを作れば底に砂や朽木が堆積し水質汚濁する。その結果下流の水質が悪化し生態系を
 
破壊、魚の産卵場の川の砂や海の砂も痩せ魚介類は激減。その上美しい砂浜が消え巨額の
 
護岸工事にダム底の浚渫でゼネコンは大儲け。水利や発電での僅かな利益はほんの一部で
 
ダムによる流域環境の劇的悪化で霧散。治水治水と掛け声だけは大きいのですが、ダムの洪水
 
防止の実例よりは豪雨時の緊急放流による洪水の方がはるかに多く、安価で効果的な上、
 
自然に優しい総合治水はお題目程度のプロパガンダで実態は悪質な高級(給)官僚の天下り
 
先にしかならないのがダム事業の実態で単なるムダ(無駄)に過ぎません。以下は、ダムが以下に
 
無駄であるかを実証する数少ないネットニュースです。

日本で唯一の例。ダムを撤去したら川も海も再生した

週刊SPA! 12月16日(火)16時21分配信
 
日本で唯一の例。ダムを撤去したら川も海も再生した
撤去が進められる荒瀬ダム。コンクリートに発破をかけ、少しずつ壊していく。すでに左岸側ゲート3門が撤去された。3年後には完了予定
 計画から40~50年経つのにまだ完成していない“亡霊”のようなダム建設計画。眠っていたそれらの計画が「アベノミクス」の名のもとに復活、急激に推し進められている!!

 そんななか、日本でただ1基だけ、撤去中のダムがある。熊本県の荒瀬ダムだ。

「県の企業局の方に現地案内をお願いすると、本当にニコニコして対応してくれます。資料も喜んで出してくれるんですよ」と語るのは、荒瀬ダムの撤去を長年訴え続けてきたつる詳子・元八代市議。撤去作業の責任者たちがホームページで顔写真とともに意気込みを語っているのは、公共事業としては異例だ。地域住民に受け入れられていることがよくわかる。

「撤去作業はまだ途中ですが、川の水はだいぶきれいになりました。土砂も流れ、川の流れや生態系にとって重要な河原も復活しつつあります」(同)

 撤去作業の効果は海にいち早く現れた。長年ダムに溜まっていた土砂が海に流れ、干潟の再生が始まっている。その影響で、貝類の漁獲量が上昇。長らく姿を見なかったウナギまで獲れるようになった。

 ただ、まだ課題のほうが多い。「上流の瀬戸石ダムや河口近くの堰を撤去して、やっと元の清流が戻ってきます」(同)。

 政治的タイミングもよかった。民主党政権が誕生した翌年に、水利権の更新時期が重なったのだ。国交省は’09年、“更新ではなく(同意取り付けがより難しい)新たな水利権獲得が必要”とし、県は事実上サジを投げた。

 世界では、既存のダムを撤去する動きが進んでいる。アメリカでは、年に50基のダムが撤去されている。ワシントン・ポストによると、例えば’11年に始まったエルワ川ダム撤去事業は760種の仕事を生み、撤去後にはレクリエーション、旅行業など446種類の通年の仕事が生み出されるとされている。

 ダムは新規建設より撤去こそ、新たな公共事業として有望なのではないか。

※12/16発売の週刊SPA!では「[不要ダム建設]が安倍政権で続々復活中」という特集を掲載中

取材・文・撮影/足立力也
最終更新:12月16日(火)20時16分

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