原油安や中国の経済指標の悪化を受けて下がり出した米国株に引きずられて東南アジアでも
軒並み株安です。 こうなるとアベノバカス破綻発覚前解散でお祝い気分の日本の株式市況も
御祝儀相場のはずがお悔やみ相場になる模様です。
以下はいよいよ狂い出した世界経済の変調を伝えるネットニュースです。
昨日の米国株式下落はこちら http://blogs.yahoo.co.jp/semidalion/48456519.html
東南アジア株式=総じて下落、タイが半年ぶり安値
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[ジャカルタ 15日 ロイター] - 週明け15日の東南アジア株式市場の株価は総じて下落した。バンコク市場では原油安への懸念から売られたエネルギー株が市場全体を押し下げ、SET指数は6月以来の安値に沈んだ。
SET指数 は一時、9%を超える下落率を記録。その後は値を戻し、2.41%安の1478.49と6月26日以来の安値で引けた。 バンコクのあるアナリストによると、SET指数で30%の比重を占めるエネルギー株が下落し、同指数が下値支持線の1500を割り込んだことを受けてパニック売りが出たという。
エネルギー最大手の国営タイ石油会社(PTT) は4.9%安となった。
石油輸出国機構(OPEC)は14日、原油の供給状況が高水準であるにもかかわらず、減産はしないと表明。これを受けて15日のブレント原油相場は一時、5年ぶり安値となる1バレル=60ドル近くまで落ち込んだ。
クアラルンプール市場の総合株価指数 は2.06%安の1697.31で終了。ジャカルタ市場では通貨ルピアが1998年8月以来の安値を付けたことを受け、総合株価指数 が1.01%安の5108.43と3週間ぶり安値で引けた。 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI) は0.90%安の3294.14、ホーチミン市場のVN指数 は1.08%安の547.93でそれぞれ終了。マニラ市場のみが逆行高となり、主要株価指数PSEi は0.71%高の7275.62で取引を終えた。
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