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Channel: 原典聖書研究
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気象庁噴火予報は的中かそれとも外れか?吾妻山噴火の可能性

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 控えめな表現ですよね。噴火の可能性ですって。 火山なら何処でも噴火の可能性は在るの
 
ですから、もう少し踏み込んだ表現が出来ない物なのでしょうかね? 及び腰どころかこわごわ
 
のヘッピリ腰です。 火山性地震と傾斜計の変化と詳しい情報を見てみるとこうなります。
 
吾妻山の火山活動解説資料  http://www.jma.go.jp/jma/press/1412/12b/213_20141212.pdf
 
 
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  かなりの変化ですがだからといって噴火するとは言い切れないのが現在の火山活動の
 
予知能力の実態だと言うのです。 勿論傾斜計の変化が在りますのでかなりきわどい事態
 
だと思われますが、だからといって噴火を予知したと言い切れるわけではなく空振り覚悟の
 
発表は出来ず、単なる可能性と言う表現が精一杯と言うのが実態です。
 
  果たして、期待通り吾妻山は噴火してくれるのか、それとも泰山鳴動して噴火せずなの
 
かは乞ご期待と言う次第です。 以下は散々逡巡して曖昧な報道に成った気象庁の噴火予知
 
の現場の迷走振りを報じるネットニュースです。 まえ言える事は御嶽山の反省と川内原発の
 
再稼動に向けた周辺火山の噴火予知の必要性から発表しないわけにも行かずかといって再び
 
空振りしては面子は潰れせっかく増えかけた予算も削られ兼ねない窮状は何とか回避したいと
 
言う悲願の現れと言うのが偽らざる気象庁の本音の様子です。
 
 

吾妻山で火口周辺規制=小規模噴火の可能性―気象庁

時事通信 12月12日(金)15時18分配信
 気象庁は12日、福島、山形両県にまたがる吾妻山(標高1949メートル)で小規模な噴火が起きる可能性があるとして、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)に引き上げた。大穴火口から半径500メートルは立ち入りが規制される。
 福島地方気象台によると、12日午前6時21分ごろ、マグマなどの動きの指標となる火山性微動が約35分間続いた。吾妻山で観測されたのは1年4カ月ぶり。火口周辺に設置した傾斜計では、火口側の地盤が上がってまた元に戻る変化も見られた。
 火山性地震も10月以降、やや多い状態が続いている。10月は91回、11月は130回を観測。12月は火山性微動が発生した12日朝からさらに増え、午後1時時点で160回に上った。
 同気象台は「住民がいる所に被害が及ぶとは考えていない。今後噴火がないと言い切れないので、噴気や地殻変動の状態を監視していく」と説明している。 
最終更新:12月12日(金)20時23分
    吾妻山で火口周辺規制時事通信 2014年12月12日 20時36分

「大きな噴石」に警戒呼びかけ

山形新聞(12月12日)
1893(明治26)年の噴火では、噴石が火口上400mまで吹き上がり、火山活動を調査していた研究者2人が死亡しています。レスキューナウニュース(12月12日)
大穴火口から概ね500mの範囲では小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。気象庁(12月12日)
リアルタイムの現地映像。国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所
福島市

火山性微動を観測

時事通信(12月12日)
NHK(12月12日)
現在の噴火警報の発表状況。気象庁

火山性微動とは

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