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Channel: 原典聖書研究
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政府総合訓練何故前回の1/16分の一、東日本大震災の1/550の想定?

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 おかしな日本政府ですね。首都の前回の地震は相模湾直下のマグネチュード7.9 所が今回は
 
7.3の想定です。 概算ですがマグネチュードが1小さければ地震の規模は1/32となります。
 
とすると0.6も違うと12から16分の一の微小地震です。こんな想定で本当に良いのでしょうかね。
 
 前回の対象1923年の関東大震災では総人口は今の1/10で14万人を越える被害がでたのです。
 
しかも、直近の東日本大震災ではマグネチュードは9でした。 という事は地震の破壊力は今回の想定
 
地震は直近の地震1/550のちっぽけな地震です。
 
   そして、地震の被害は都市化の度合いに級数的に増加します。全く同じ地震が起きても田舎では
 
当然被害は少なく都市化が進めば進むほど被害は巨大になります。要するに人造構築物が被害を
 
激増させるのです。 更に建物や道路の高層化や集積化を考慮すれば建物の階層だけでも前回の
 
10倍はあるでしょうからこれらを掛け合わせると算すると地震の規模は2倍違いますからざっと計算して
 
今回の政府総合訓練の550倍の想定過小が見られるという次第です。
 
  そんな割り引いた政府総合訓練の目的は明白。 あまりの被害想定の大きさに逃げ出す資本もや
 
企業による地下の低下や東京の経済的損失だと言う事は明白です。
 
  広島の危険な土石流の警戒区域の指定か進まないのと同じように日本の首都も経済的損失
 
如きにひるんで人命軽視が横行している事を報じる悪質なネットニュースは以下です。
 

<防災の日>M7.3首都直下を想定 政府の総合訓練

毎日新聞 9月1日(月)10時51分配信
 防災の日の1日、各地で防災訓練が実施された。政府の総合訓練では、東京23区を震源とするマグニチュード(M)7.3で最大震度7の首都直下地震を想定。閣僚らが首相官邸で緊急災害対策本部会議を開き、災害時の対応手順や東京都との連携体制などを確認した。相模原市では、同市を震源とするM7クラスの地震を想定し、首都圏の9都県市による合同訓練もあった。この日は26都道府県で訓練が実施される予定で、約234万7000人が参加する見通し。

【写真特集】相模原の合同訓練で地震の揺れを体験する小学生たち

 政府の総合訓練は首都機能の維持に重点を置き、午前7時10分に地震発生との想定で始まった。各閣僚は赤坂宿舎などから徒歩で首相官邸に集まり、対策本部会議に防災服姿で参加。都庁とのテレビ会議で、舛添要一知事から「大規模な延焼火災や建物崩壊が発生している」と被害状況などの報告があり、政府調査団の派遣を決定するなどした。

 安倍晋三首相は訓練の一環の記者会見で「建物の倒壊の恐れがある場合は、近隣で声を掛け合って安全を確保してください」などと呼びかけた。

 一方、相模原市の合同訓練はJR相模原駅前の在日米軍施設であり、東京や埼玉など4都県と千葉市など5政令指定都市の職員や相模原市民らが参加。午前10時から応急救護などの訓練をし、安倍首相も視察に訪れた。

 内閣府によると、この日を含め防災週間(8月30日~9月5日)の期間中、44都道府県で訓練が実施され、約1645万人の参加が見込まれるという。【奥山智己】
※リンク先が削除されている場合があります。

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