大変ですね中国、今年は全国的に大干ばつで63年振りの凶作が見込まれています。
ニュースが流れたのが8月中旬ですがそれ以降も全く雨が降っていない模様です。
心配しているのは米国ですが、米国の西海岸も記録的大干ばつで中国の心配所では
ありません。 以下は今年の世界の穀物市場に大混乱が予想され、特に米穀や中国で
穀物が暴騰し、経済的な問題に加えて世界経済に大混乱や一波瀾起きそうな不穏な情勢
を伝える深刻なネットニュースです。
中国、63年ぶり大干ばつ、穀物収穫に懸念―米紙
配信日時:2014年8月17日 23時33分 ![]()
2014年8月14日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は、「人工降雨も無力、中国の農民を深刻な干ばつから救えず」と題した記事を掲載した。15日付で環球時報が伝えた。
【そのほかの写真】
中国ではほぼ毎年、干ばつが起き、「過去50年、さらには100年で最も深刻な干ばつだ」といった政府の警告が添えられるのが常だ。
今年も同様だ。中国内陸部の省では1951年以来、63年ぶりの大干ばつに直面し、秋の穀物収穫に懸念が出ている。
被害が深刻な河南省と遼寧省は、トウモロコシの成長に最も大切な時期を迎えている。現地政府は人工降雨を計画し、いつでも実施できるよう軍を待機させている。上海のアナリストによると、トウモロコシ価格はいくぶん上昇しているが、備蓄は十分にあり、輸入を増やす段階には至っていないという。大連取引所でのトウモロコシ先物価格はこの2週間で2.3%上昇している。(翻訳・編集/NY
【そのほかの写真】
中国ではほぼ毎年、干ばつが起き、「過去50年、さらには100年で最も深刻な干ばつだ」といった政府の警告が添えられるのが常だ。
今年も同様だ。中国内陸部の省では1951年以来、63年ぶりの大干ばつに直面し、秋の穀物収穫に懸念が出ている。
被害が深刻な河南省と遼寧省は、トウモロコシの成長に最も大切な時期を迎えている。現地政府は人工降雨を計画し、いつでも実施できるよう軍を待機させている。上海のアナリストによると、トウモロコシ価格はいくぶん上昇しているが、備蓄は十分にあり、輸入を増やす段階には至っていないという。大連取引所でのトウモロコシ先物価格はこの2週間で2.3%上昇している。(翻訳・編集/NY
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