アフリカで拡大中のエボラ出血熱が感染爆発を起こしている模様です。 現在把握されている
死者や感染者は一部の模様で現地ではパニックに近い事態が生じており、このまま推移すると
収束には最低でも半年がなお必用で、最悪の世界規模の感染拡大も懸念されます。
以下は赤道直下の猛暑のアフリカで拡大を続けているエボラ出血熱と人類の存亡をかけた
サバイバル戦争の拡大を報じるネットニュースです。
【動画】エボラ出血熱の感染の現状は? 「国境なき医師団」が記者会見

[写真]ギニア南東部のゲケドゥにある隔離施設で活動するMSFスタッフ(提供:Joffrey Monnier/MSF )
西アフリカで感染が広がるエボラ出血熱。ギニア、リベリア、シエラレオネの3か国を中心に、過去最大級の流行と言われています。
国境なき医師団 × エボラウイルス
流行が最も深刻な地域の一つ、シオラレオネで医療活動を行った「国境なき医師団(MSF)」の看護師、吉田照美氏が帰国。5日に記者会見し、現地の状況を報告しました。■現地の映像と写真を解説(尺 14:43)
エボラ熱拡大は「戦争」=感染封じ込めに6カ月超―国境なき医師団
時事通信 8月15日(金)23時42分配信
【ジュネーブ時事】国際医療支援団体、国境なき医師団インターナショナルのジョアンヌ・リュー会長は15日、ジュネーブで記者会見し、西アフリカのエボラ出血熱感染が対応能力を超えて急拡大しており、「戦争状態だ」と危機感を訴えた。
リュー会長は、ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア4カ国で確認されている感染が「今まで経験したことがない(規模だ)」と強調。現地では感染に対する恐怖心がまん延し、「(あいさつの)握手をしなくなった」と語った。
世界保健機関(WHO)は14日、「(発表されている)感染者と死者数は、実際よりも大幅に少ない」との声明を発表。感染対策には「前例のない措置」が必要だと訴え、各国に連携強化を改めて求めた。
リュー会長は、対策には住民の動員、監視、治療が欠かせないと指摘。「楽観的に考えても(封じ込めには)少なくとも6カ月以上かかる」との見方を示した。
リュー会長は、ギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア4カ国で確認されている感染が「今まで経験したことがない(規模だ)」と強調。現地では感染に対する恐怖心がまん延し、「(あいさつの)握手をしなくなった」と語った。
世界保健機関(WHO)は14日、「(発表されている)感染者と死者数は、実際よりも大幅に少ない」との声明を発表。感染対策には「前例のない措置」が必要だと訴え、各国に連携強化を改めて求めた。
リュー会長は、対策には住民の動員、監視、治療が欠かせないと指摘。「楽観的に考えても(封じ込めには)少なくとも6カ月以上かかる」との見方を示した。
【関連記事】
最終更新:8月16日(土)9時1分
死者は1000人を超えた
- エボラ熱死者、1069人=リベリアで感染者急増―WHO
- 時事通信(8月14日)
予想以上に感染拡大か
- <エボラ出血熱>過小評価か WHO、各国集計に疑義
- 毎日新聞(8月15日)
日本では募金も
- 2014年西アフリカ エボラ出血熱救援金
- Yahoo!ネット募金
- エボラ熱拡大は「戦争」時事通信 2014年8月16日 9時17分
- 西アフリカ “エボラ”死者1145人に日本テレビ系(NNN) 2014年8月16日 8時11分
- 国境なき医師団“エボラ封じ込め 6か月かかる”TBS系(JNN) 2014年8月16日 6時34分
- エボラ出血熱、患者や死者は発表より大幅に多い可能性TBS系(JNN) 2014年8月16日 5時11分
- エボラ熱拡大は「戦争」=感染封じ込めに6カ月超―国境なき医師団時事通信 2014年8月15日 23時42分