カリフオルニァ州の干ばつはいよいよ激化し、この夏には山火事を始め農作物の大打撃など
深刻な事態が懸念されています。そのような折りロスで州政府の節水要請で庭の芝生への散水を
控えたところ芝が枯れ、その結果ロス市から60日居ないに芝生を生き返らせなんと景観損壊の
罰金数万円を課すという警告が舞い込んだと言うのです。 まあ何事も大雑把な米国らしい
出来事ですがあなたなら一体どうするのか深刻なネットニュースは以下です。
余分ですが関西はこの梅雨は空梅雨で農業用の溜め池やダムは渇水状態です。この夏もし
このまま推移すれば農業は壊滅的な事態を招きかねません。 という事はTPPでもし日本の
農業が壊滅し、北米の穀倉地帯や西海岸が干上がったら中国やロシアにオーストラリアの
干ばつも起こり、来年の春には世界中の市場から穀物や食料は消滅し、私達は餓死の瀬戸際に
立たされる事になります。大企業の利益や政治家の金儲けのために食い物にされる庶民の
生きる権利の重大さを教えられる重大ネットニュースは以下です。
米加州の節水要請で芝生枯らした米カップル、景観害したと市が警告
[17日 ロイター] - 米カリフォルニア州に住むカップルが、干ばつを受けて芝生の水やりを控えたところ、市当局から景観を害したとして罰金の可能性があるとする警告状を受け取った。
カップルは、ロサンゼルス近郊グレンドラ市在住のマイケル・コートさんとローラ・ホイットニーさん。芝生の一部が枯れて茶色くなったとして、60日以内に緑に戻さなければ100─500ドル(約1万─5万円)の罰金を科す可能性があると市から通達されたという。
同じ週にカリフォルニア州は、干ばつ対策として屋外での水まき自粛を州全体に要請。8月1日施行で、各市に節水を求め、芝生に水をやりすぎた市民に最大500ドルの罰金を科す権限が付与される。
グレンドラの市管理責任者は、市は節水を奨励しているが、このケースでは土地の保全が放棄された可能性があるとの報告があったと説明。「職員が点検したところ、放棄はされていないが保全もされていなかった。節水は土地の状態悪化を認めるという意味ではない」と述べた。
ホイットニーさんは「干ばつの最中に芝生の水やりを再開することは正しくないと思う。どうすればいいか、悩んでいる」と語った。