と言うことなのですね。 元々、中国が東シナ海や南シナ海で問題を起こす時は国内で
政権の不祥事が発覚仕掛かった時など、何とかして政権に対する不満を国外に逸らして
体制温存が目的です。 ということは変な映像でも何でも良いから批判力や判断力の無い
国民を騙す為だけの映像であって、国際的に馬鹿を見ても痛くもかゆくも無いと言うのが
本音です。 ということで、不動産バブルの崩壊が国民から隠せなくなり、そろそろ国内が
危なくなって、何とかして周辺諸国と有事に持ち込み、戒厳令を敷き国民の知る権利や生活
の苦難を受忍させ、その間に自分達の蓄財を安全に確保して国外逃亡の最終局面を迎える
時が差し迫っている事を彷彿とさせるネットニュースは以下です。
斉藤治和・航空幕僚長は13日の記者会見で、自衛隊の戦闘機が11日、パトロール中の中国機に接近し、追跡したとする中国側のビデオ映像について「だいぶズームをかけて引き伸ばしている。明らかにおかしい」と述べ、中国側の主張に疑問を呈した。
中国側は、東シナ海の公海上空で11日、中国軍の戦闘機が自衛隊機に異常接近した事案とは別に、自衛隊のF15戦闘機2機が中国機の30メートルまで接近し、追跡したと主張、その様子を撮影したとするビデオ映像を公開した。斉藤氏は「決められた手順通りに(緊急発進を)やっている。極めて適切な距離だった」と反論した。
防衛省は、11日に自衛隊機2機に接近した中国軍戦闘機は同じ機体で、5月24日の機体とは別の機体番号だったとする分析結果も明らかにしている。
中国側は、東シナ海の公海上空で11日、中国軍の戦闘機が自衛隊機に異常接近した事案とは別に、自衛隊のF15戦闘機2機が中国機の30メートルまで接近し、追跡したと主張、その様子を撮影したとするビデオ映像を公開した。斉藤氏は「決められた手順通りに(緊急発進を)やっている。極めて適切な距離だった」と反論した。
防衛省は、11日に自衛隊機2機に接近した中国軍戦闘機は同じ機体で、5月24日の機体とは別の機体番号だったとする分析結果も明らかにしている。
最終更新:6月14日(土)7時17分
中国が公開した動画を見て勘違いしてはいけない!
小笠原 誠治 | 経済コラムニスト
2014年6月13日 15時43分中国が、東シナ海の上空で自衛隊機の方が中国の戦闘機に接近・追跡してきたという動画をネット上で公開しています。
どう思いますか? 信じられますか、中国の主張?
中国側はこんなことまで言っているのです。
「中国側の飛行の安全に重大な影響を与えた」、「国際社会を欺き、わが軍のイメージをおとしめ、地域の緊張をつくり出した」
本当に自衛隊機が中国の戦闘機に接近して行ったのでしょうか?
これはとにかく動画を見なくては話になりません。と思って、早速動画を見てみました。
何と言ったらいいのでしょうか。 確かに、自衛隊機と中国機が接近して飛んでいるのは分かるのですが‥どちらがどう動いているのかに関しては何とも言えません。というのも、公開されている映像は中国機から撮影されたものであるので、仮に中国機の方から接近して行ったとしても、人間の目には自衛隊機の方が近づいてきたようにも見えるからです。
ただ一つ言えることは、これまで我々が思っていたように、中国機が自衛隊機の後ろから接近して行ったようには見えなかったということなのです。
もう1つ気になることがありました。それは撮影された自衛隊機が戦闘機のように見えたということなのです。これまでテレビで紹介されていた情報によれば、中国機に接近された自衛隊機は戦闘機ではなかった筈なのですが‥
だとすれば、中国側がねつ造したということなのでしょうか? それとも、日本側が発表していた事実に間違いがあったということなのでしょうか?
いずれにしても、この中国側の動画の公開に対して日本政府はどのような態度を取っているのか?
実は、官房長官が本日の午前中の記者会見で、自衛隊機が接近・追跡してきたとするビデオ映像を中国側が公開したことに対し中国側に抗議し、映像の撤回を求めたのだとか。
皆さん、どう思いますか?
官房長官は、この動画が中国に都合のいい光景を撮影しただけであり、従って、このような動画が世界中に公開されると誤解する人が出ると思って映像の撤回を求めたのでしょう。
しかし、世界中に今中国がやっていることを理解してもらうためには、こうした中国にとって都合の良い映像も含めて少しでも多く、この種の映像が世界中に公開されることが必要だと思うのです。何故ならば、その公開された映像に映し出された光景もまた実際に起きた出来事であるからです。
いずれにしても、何故中国はこの段階で映像を公開したのか?
それは、6月11日に中国の戦闘機がまたしても自衛隊機に異常接近したことに対して日本側が中国に抗議を行ったことの対抗手段であるのです。
要するに、この動画を見てもらえば、日本の主張に説得力はないとでも言いたいのでしょう。
しかし、この動画は、5月24日に監視飛行中の自衛隊機に中国機が異常接近した際のものでもなければ、6月11日に再び中国機が接近してきた際のものでもないのです。つまり、中国は、日本が抗議した件とは関係のない光景、しかも中国にとって都合のいいような光景を6月12日に自ら撮影し、それを公開しただけの話なのです。
要するに、こんな動画を幾ら公開したところで、5月24日と6月11日の中国機による異常接近の事実を否定することはできないのです。
しか~し‥それにも拘わらず厚かましくも別の日に撮影した動画を世界に公開して、日本にも非があるように装っているのです。
いいでしょうか?
中国の言い分は全く筋が通っていないのです。
だから、官房長官は中国に動画を撤回しろなんていう必要はないのです。そして、筋が通っていないことは、自らが公開した動画によってより一層明らかになるのです。
日本としても、多くの画像や動画を公開すべきだと思うのです。
以上

小笠原 誠治
経済コラムニスト
小笠原誠治(おがさわら・せいじ)経済コラムニスト。1953年6月生まれ。著書に「マクロ経済学がよーくわかる本」「経済指標の読み解き方がよーくわかる本」(いずれも秀和システム)など。「リカードの経済学講座」を開催中。難しい経済の話を分かりすく解説するのが使命だと思っています。
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