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Channel: 原典聖書研究
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牧草地除染で宮城の酪農家輸入飼料自腹に!

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 大変ですね放射能汚染、原発から90㎞の宮城県蔵王の酪農家事故から3年で漸く牧草地の
 
除染が進み放射能汚染は低下して基準値以下、しかし牛に与えると基準値以下であっても
 
源乳はセシウムに汚染され敬遠、仕方なく高価だが安全な輸入牧草にしても東電の保障は
 
打ち切りで大変な出費だと言うのです。 
 
   要するに東電と政府は少々の汚染牛乳であっても希釈すれば基準値以下になるから
 
安全な輸入牧草は使う必要はないと言うのです。 酷い話です。
 
  以下は是が非でも放射能汚染の補償を減らすために国民には少々の放射能汚染
 
牛乳も基準値以下に薄められていて安全なのでしっかり飲んで子供や乳児に与えて下さい
 
という日本国と東電の決定を報じるネットニュースです。 

除染進むも、酪農家に新たな悩み

 
 復興への日々です。原発事故から3年余り。福島県の隣、宮城県には、除染が進んだにもかかわらず、新たな悩みを抱えることになった酪農家がいます。
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 蔵王山麓に広がる牧草地帯。福島第一原子力発電所からおよそ90キロ離れた宮城県蔵王町で、55年にわたり酪農を営んでいる泉行雄さん(70)です。

 「(震災直後は)風評被害がすごかった。学校給食、全部アウト」(酪農家 泉行雄さん)
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 震災発生前、泉さんは、飼育する60頭の牛のえさを自らの牧草地の草で賄ってきました。ところが原発事故から2か月後、その牧草地からは当時の国の基準を超える放射性物質が検出され、えさとして使用できなくなりました。

 「あの年は全然だめだった。食べさせられないと言われても困る」(酪農家 泉行雄さん)
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 泉さんの牧草地では、その後、除染が進み、去年には国の基準を下回るようになりました。しかし、泉さんは、いまだに牛の大半のえさを外国産の牧草に頼り続けています。
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 「全く(放射性物質が)なくなったわけではない」(酪農家 泉行雄さん)

 放射能に対する不安が消えないのです。さらに新たな事態に直面しています。泉さんは、自分の牧草地の草が国の基準を下回ったことで、東京電力から賠償を打ち切られました。年間、数百万円かかる外国産の牧草の購入費用をすべて自分で負担しなければならないのです。
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 「できない。経営的に」(酪農家 泉行雄さん)

 原発事故から3年余りが経過しましたが、放射能を巡る先の見えない不安との闘いは宮城でも続いています。(11日11:40)
最終更新:4月11日(金)14時9分
 
◆除染とたたかう
ため池除染:国が支援、営農再開促す…福島 -毎日新聞(3月22日)
福島の放射線 帰還住民の不安に応えたい -読売新聞(4月11日)
250施設で除染も課題なお 奥州、側溝汚泥の処理急ぐ -岩手日報(4月7日)

◆原発事故から3年
仮設「孤独死」34人 年々増加、8割が男性 -福島民報(4月11日)
福島第一原発 事故現場を歩く - Yahoo!みんなの政治

◆震災復興の「今」
復興支援東日本大震災 - Yahoo! JAPAN
人と人をつなぐ、作り手が描く「未来」 -復興デパートメント

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