始まりましたね、地下水の海への放流、大体今までの原子力村の手口を見ているとこの先の
展開が見え見えです。 とりあえずは低汚染の地下水を「未汚染地下水」と称して堂々と海洋放出。
環境団体や海外の反原発組織が過激に反応して海洋放射能汚染の独自調査に乗り出させる。
彼らが放射能測定に資金を使い果たし、何の結果も出ない事に疲弊しきった頃を見計らって
真打ちの濃厚放射能汚染水を徐々に混ぜて海洋放出し、あたりの放射能の汚染が徐々に高まって
来るのを見計らってバックグラウンド放射能の値を策定し、それに影響が出ない範囲だと
詭弁を弄して放射能汚染水を希釈などをしながら放流を開始し、時間と共にさらなる濃厚
放射能汚染水を海洋に放流していく。
という作戦ですね。 下は、原子力村の得意とする詭弁に気づかず能天気に低レベルの
放射能汚染水の放流を既成事実化しようとする原子力村の陰謀を報じるネットニュースです。
<福島原発>「原子炉建屋流入前」地下水の海への放出を容認
◇相馬双葉漁協が東電と国に対する要望書順守を条件に
東京電力福島第1原発の汚染水対策で、原子炉建屋に流れ込む前の汚染されていない地下水をくみ上げ海に放出する「地下水バイパス」計画について、地元の福島県北部の相馬双葉漁協は24日、条件付きで容認する方針を決めた。既に条件付き容認の方針を決めているいわき市漁協と合わせ、県漁連の総意として25日に東電と国に安全対策などを求める要望書を提出する。東電と国は要望を尊重する見通しで、県漁連の同計画受け入れは確実になった。地下水の海洋放出を認めるのは初めて。
【福島第1原発の現状 汚染水、収束遠く/廃炉へ、課題山積(その1)】
第1原発では、1日当たり400トンの地下水が原子炉建屋に流れ込んでいる。計画は、流れ込む手前に設置した12本の井戸から地下水をくみ上げ、放射性物質が目標値以下だと確認して海に放出する。流入量は最大1日100トン減らせる。
経済産業省は2月、地下水1リットル当たり▽放射性セシウム1ベクレル▽ストロンチウム90など5ベクレル▽トリチウム1500ベクレル--など、法令基準の約2割に厳格化した運用方針を示している。
相双漁協はこの日、管内7支所の支所長会議を開き、全会一致で受け入れ方針を決定。要望書は▽地下水の排出運用目標を明確にし、厳重に順守する▽風評被害等の魚価低迷により起こりうる損害を賠償する▽国は、風評被害などに漁業・水産業者の立場で解決にあたる--など。
佐藤弘行組合長は「計画を認めなければ、(汚染水がたまった)タンクが敷地内にいっぱいになる事態も予想される。見て見ぬふりはできない。苦渋の決断だ。要望は最低限の条件。確約を求める」と話した。【高橋秀郎、高橋隆輔】
東京電力福島第1原発の汚染水対策で、原子炉建屋に流れ込む前の汚染されていない地下水をくみ上げ海に放出する「地下水バイパス」計画について、地元の福島県北部の相馬双葉漁協は24日、条件付きで容認する方針を決めた。既に条件付き容認の方針を決めているいわき市漁協と合わせ、県漁連の総意として25日に東電と国に安全対策などを求める要望書を提出する。東電と国は要望を尊重する見通しで、県漁連の同計画受け入れは確実になった。地下水の海洋放出を認めるのは初めて。
【福島第1原発の現状 汚染水、収束遠く/廃炉へ、課題山積(その1)】
第1原発では、1日当たり400トンの地下水が原子炉建屋に流れ込んでいる。計画は、流れ込む手前に設置した12本の井戸から地下水をくみ上げ、放射性物質が目標値以下だと確認して海に放出する。流入量は最大1日100トン減らせる。
経済産業省は2月、地下水1リットル当たり▽放射性セシウム1ベクレル▽ストロンチウム90など5ベクレル▽トリチウム1500ベクレル--など、法令基準の約2割に厳格化した運用方針を示している。
相双漁協はこの日、管内7支所の支所長会議を開き、全会一致で受け入れ方針を決定。要望書は▽地下水の排出運用目標を明確にし、厳重に順守する▽風評被害等の魚価低迷により起こりうる損害を賠償する▽国は、風評被害などに漁業・水産業者の立場で解決にあたる--など。
佐藤弘行組合長は「計画を認めなければ、(汚染水がたまった)タンクが敷地内にいっぱいになる事態も予想される。見て見ぬふりはできない。苦渋の決断だ。要望は最低限の条件。確約を求める」と話した。【高橋秀郎、高橋隆輔】
最終更新:3月24日(月)23時8分
- ◆汚染水問題解決は遠く
・ <福島原発>「地下水バイパス」実施へ 解決遠い汚染水問題 -毎日新聞(3月24日)
◆東電の計画
・ 地下水バイパスに関するご質問 -東京電力
・ 地下水バイパスの取り組みについて~汚染水を増やさないために~ -東京電力
◆不安の声も
・ 地下水放出「反対」8割 東電バイパス計画 本社県民意識調査 -福島民報(2013年7月28日)
・ 海洋放出不安の声 -読売新聞(2013年5月31日)関連トピックス
汚染水処理の停止 県に焦り(23日) / 異常確認でALPS停止 福島第1(19日) ... - ALPS不具合 東電、フィルターに異常と断定 処理再開もタンク漏洩で再び停止 福島第1原発(産経新聞)24日 - 22時23分
- <福島原発>「地下水バイパス」実施へ 解決遠い汚染水問題(毎日新聞)24日 - 21時51分
- <福島原発>「原子炉建屋流入前」地下水の海への放出を容認(毎日新聞)
24日 - 21時48分
- 再開直後にまたトラブル=浄化装置、6時間で処理停止―福島第1(時事通信)24日 - 21時34分
- 福島第1原発 相馬双葉漁協、地下水バイパス計画受け入れへ(フジテレビ系(FNN))
24日 - 21時11分
- <福島原発>アルプス処理停止 原因はフィルター不具合(毎日新聞)
24日 - 20時35分
- 地下水放出を容認へ=福島県漁連、25日決定―汚染水対策「苦渋の決断」(時事通信)24日 - 17時11分
- 東電福島第1の浄化装置停止、フィルターに不具合か(時事通信)24日 - 14時21分
- フィルターに不具合か=福島第1、浄化装置停止で―東電(時事通信)24日 - 13時1分
- トリチウム濃度11倍に=汚染水100トン流出タンク近く―福島第1原発(時事通信)23日 - 20時54分