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川内原発50㎞の霧島で火山活動激化

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 地殻変動の激しい九州で活動的な霧島で活動が活発化しているというのです。 
 
心配なのは噴火ですが、もし大噴火となれば火山灰が降り注ぐ再稼働審査中の
 
川内原発です。 お分かりの様に大噴火で火山灰が周辺に積もると、停電や交通の
 
完全マヒが起こります。 当然原発も停電し、外部電源が止まります。そして非常用
 
電源の蓄電池などせいぜい数時間でヂーゼル発電機の燃料も1週間程度、どんなに
 
燃料タンクを増設しても一月も孤立しては現発はおしまいで福島の二の舞です。
 
とするとやはり心配なのは安全性と言うことになります。 
 
  以下は地殻変動の激しい地域に立地した川内原発が津波に直下型地震に加えて
 
火山噴火のリスクが明白な事を示す深刻なネットニュースです。
 

<霧島>韓国岳北東で地震が急増 鹿児島・宮崎県境 

毎日新聞 3月22日(土)3時0分配信
 ◇専門家が注視 地震急増後の噴火例に雲仙・普賢岳噴火

 鹿児島・宮崎県境の霧島・韓国(からくに)岳(1700メートル)北東側で地震が増えている。GPS(全地球測位システム)による地盤変動観測でも、地下のマグマだまりに新たなマグマが供給されていることが示されている。霧島では2011年に新燃(しんもえ)岳で大きな噴火があった。専門家は「新たな噴火の可能性もある」と注視している。

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 地震は長さ約4キロ、幅約1.5キロのエリアで、ほとんどは体感できない揺れ。気象庁火山課によると昨年11月には地震はなく、12月に1回だったのが、今年は1月=23回▽2月=8回▽3月=34回(20日現在)--起きた。これらは震源が特定できた例だけで実際には更に多い。震源の深さは0~3キロと浅い。

 菅野智之・火山活動評価解析官は「マグマだまりの膨張に伴い浅い部分で地震が起きたとみており、マグマの上昇によるとは考えていない。現時点で11年のような噴火に直結する動きはないが、活発化の可能性はある。警戒したい」と話す。

 霧島の火山活動に詳しい鹿児島大の井村隆介准教授(火山地質学)は、マグマから分離した火山ガスや水蒸気が地盤を割って地震を起こした可能性を指摘する。霧島市など両県の7市町でつくる「環霧島会議」作成の霧島火山防災マップでは、えびの高原付近は「火口が形成される可能性のある地域」に指定されている。

 火山で地震が急増し、その後噴火した例がある。長崎県雲仙・普賢岳噴火(1990年~)では約4カ月前から地震が急増した。北海道・有珠山噴火(2000年)でも数日前から地震が多発。一方、岩手県・岩手山では98年に一時期地震が増え地盤変動も観測されたが噴火はしなかった。

 井村准教授によれば韓国岳では今後(1)地震が終息する(2)えびの高原付近で新たな噴気が上がる(3)噴火し火山灰や溶岩などが出る--などの展開が考えられるという。「気象庁などが出す情報に注意してほしい」と話している。【山崎太郎】
 
◆全国の火山の噴火レベル
各火山のリーフレットと現在の噴火警戒レベル -気象庁
活動の状況 -わが国では、北方領土にある活火山を除いた97の活火山について見ると、毎年約10の活火山で噴火や火山性地震の増加や火山性微動の発生等、火山性異常現象が発生しています。内閣府

◆火山災害に備えるために
[映像]火山災害から命を守るために~避難計画を知る大切さ -政府インターネットテレビ
霧島火山防災マップ -マップのダウンロードが可能。霧島市

◆2011年の新燃岳噴火は前兆なし
噴火を予測せよ!~火山研究最前線~ -火山性地震などの目立った前兆が見られなかったため、まだ本格的な噴火には至らないと考えていた。NHK(2011年3月5日)
2011年1月 新燃岳(霧島火山群)の噴火 -東大地震研 広報アウトリーチ室

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