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ALPSすこぶるトラブル、再稼働は何時に?

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安倍首相が世界に公約した福一放射能汚染のコントロール、さぞやご立派に出来ているかと
 
おもいきや、さっぱり駄目なご様子です。 駄々漏れの汚染水で最近すっかりニュースの表から
 
影をひそめていましたがやっぱり手詰まりのご様子です。
 
   華々しく登場したトリチウム以外の多核種除去装置、名前は仰々しいのですが試運転の段階で
 
トラブルに次ぐトラブルでさっぱり進まないと言う現実です。
 
   先日に発覚した3系統中の一系統が汚染除去機能が低下し、緊急停止したは良いのですが
 
なんと1万5千トンもの除去済みタンクに機能低下した除去装置からの酷い濃厚放射能汚染水を
 
垂れ流してしまい混ざってしまったと言うのです。 急いでその分の再除染が必要なのに肝心の
 
ALPSの故障原因が不明でまた再稼働のめどが立ちません。
 
   勿論放射能汚染水は毎日毎日400トン増えますので1月も停止すれば
 
1万5千トン+1万2千トン(400トン×30日分)=2万7000トンもの放射能汚染水がたまり
 
これを原因究明と再発防止策が出来たと仮定したALPSでフル稼働して日に750トンの処理が
  
可能だとしても その日に発生する分の処理分が400トンで余剰能力は350トン在ったとしても
 
2万7000トン÷350=78日でたまりにたまった分が処理できるのにたぶん3月は掛かるという
 
次第です。 お分かりの様に稼働しても一月もすれば故障して止まっているALPSですから、
 
永遠に汚染水の処理は追いつかずたまり続けて、結局海に垂れ流すしか解決策は無いと
 
言う事になります。
 
  安倍首相も原発の再稼働を急ぐ前にALPSの再稼働を急ぐ事が先決だと思うのですが
 
いかがなあんばいなのでございましょう?
 
  まあ、これが安倍首相が世界に公約した汚染水のコントロールの実態で、まさしくあてにすると
 
馬鹿を見る政治家の口約と言う次第です。お口に膏薬でも貼って虚言を慎み、国家世界を
 
翻弄する事を止め国家の元首として第一に成すべき原子力非常事態という原子力巨大事故の
 
放射能大量漏洩収束作業に専念戴くきべきなのではないのでしょうか?   以下参照
 

ALPSでトラブル、タンク21基に汚染水流入か

 福島第一原発の汚染水処理設備「ALPS」が汚染水を浄化できていなかったトラブルで、高濃度の汚染水が処理を終えた水を保管する21基のタンクに流れ込んだ可能性があることがわかりました。

 このトラブルは18日、3系統あるALPSのうち、1系統の出口で採取した水からベータ線を出す放射性物質が高濃度で検出され、放射性物質をほとんど除去できていないことがわかったものです。

 この問題で東京電力は、処理できていなかった汚染水が処理を終えた水を保管する21基のタンクに流れ込んだ可能性があることを明らかにしました。タンクは連結されていて、あわせておよそ1万3000トンの水が保管されていたとみられ、東京電力は、再び浄化する必要があるかなど検討することにしています。

 汚染水浄化の切り札とされるALPSは現在、試運転中で来月以降、早期の本格運転を目指していましたが、厳しい見通しとなりました。(19日15:47)

 
2014/3/19(水) 午後 4:12
... 12時49分  東京電力福島第1原発の汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」で汚染水を浄化できていなかったトラブルで、東電は19日、ALPSで処理を終えた水を保管していたタンク21基に高濃度の汚染水が流れ込んだ可能性があると発表した。 ...
2014/3/19(水) 午前 7:48
... 完全にコントロールされたという日がくるのだろうか? 汚染水タンクは満杯、漏れもある、高濃度の汚染水処理、これ以上垂れ流し は許されない、危ない原発の再稼働はありえない! 全系統で汚染水処理停止 福島第1のALPS異常 東京新聞記事 ...
2014/3/17(月) 午後 7:14
... ALPSの汚染水処理のイメージは【図上】の通り。一日当たりの1系統の処理能力は250トンで、3系統が稼働すれば750トンの処理が可能だ。しかし、試運転開始後にトラブルが相次ぎ、11日現在までに処理した汚染水の総量は6万2792トンにとどまる ...
2011/6/18(土) 午前 2:04
汚染水処理施設、本格稼働開始

 

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