問題だらけの日本の原発、問題がないというのは何故でしょう? 一番の問題は過酷事故での
周辺住民の避難です。 今まで事故は絶対に起きないから避難対策が不用でしたが4件も過酷
事故が起きてはもうそれは通用しません。しかし、周辺住民の避難には何一つ対策無く、はい
再稼働と言いたいのは分かりますが、あまりにも無謀、無神経、無責任です。
さらなる大問題は周辺に在る活断層の評価や津波対策です。 若狭湾は勿論、天草灘にも
10mを越える津波が起きるのは自明ですがいい加減で超過小評価の津波に想定地震で
事なきとしている背信行為には呆れます。
まあ、日本が今度こそ原発事故で滅亡するために最大の貢献者は原子力規制委員会で
あるという汚名を得る事がドンドン近づいている事を報じるネットニュースは以下です。
原子力規制委員会は4日、原発の再稼働の前提となる新規制基準を満たしているかを確認する審査会合を開き、関西電力大飯3、4号機と九州電力川内1、2号機の過酷事故対策や設備面では重大な問題はないとの認識で一致した。
規制委は審査が先行する6原発のうち、最終段階となる審査書案の作成に進む原発を絞り込む方針で、事故対策などで重大な問題がないことが条件の一つ。この他に、耐震設計の目安となる地震の揺れなどを確定させる必要があり、5日の審査会合で引き続き議論する。
4日の会合では大飯、川内とも大規模な自然災害や航空機を墜落させるテロを想定した対策の基本方針を説明した。
(共同)