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お粗末東電β線放射能測定方法知らず!

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 本当にお粗末ですね。放射線の測定方法を知らなかったと言うのですからお話になりません。
 
放射線で人間が量れるものは元々電磁波のγだけで、電子線のβ線や陽子線のα線は
 
どんなに頑張っても人類の科学のレベルではとてもじゃないが測れないのですね。 
 
  それを隠して、原子力は安全だと神話にして原発を作っているからこんな事になるのです。 
 
と言う事で東京電力の福島第一原発事故では初めから簡単に測定できて大抵直ぐに半減期
 
を迎えるのであっと言う間に減衰するγ線だけを発表して、本当に恐ろしいβ線を出す放射能や
 
もっと恐ろしいα線をだす放射能の汚染の実態調査は手付かずで、関東や東北の多くの地域
 
に放射能汚染は本当はものすごく深刻で、その結果食品の内部被曝の原因となるα線とβ線の
 
放射能食品が出回っていても全く検査する事が出来ていない事が発覚してしまった恐ろしい
 
現実を伝えるネットニュースは以下です。 
 
 
 

【福島第1原発の現状】 過小評価、事故直後からか 第1原発の汚染水濃度

東京電力が福島第1原発の事故直後から昨年10月まで、汚染水の測定でストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質の濃度を過小評価して公表していた可能性があることが判明し、信頼性を損ないかねないなどと批判の声が出ている。
  田中俊一 (たなか・しゅんいち) 原子力規制委員長は会見で「東電には測定に関する基本的な知識が欠けている。指導、監督を強めていく」と語った。
 東電は6日、昨年夏に採取した汚染水で濃度の過小評価があったと公表。14日には汚染水や土壌などの試料167体で過小評価した可能性があることを明かした。
 昨年8月に発覚した地上タンクからの約300トンの汚染水漏れに関する試料も含まれており、最高8千万ベクレル検出という数値はさらに大きくなる可能性がある。
 東電は昨年7月、事故直後に高濃度汚染水の流出があった2号機海側で新たに掘った観測用井戸の水から、ストロンチウム90を含むベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり90万ベクレル検出されたと発表した。
 その後、9月にはストロンチウム90だけで同500万ベクレルを検出したが、5カ月後の今月6日まで公表しなかった。
 原子力規制庁が昨年、分析結果の報告を求めたが、東電はデータに疑義があり調査のため公表を見合わせると説明。
 今年1月の規制委作業部会で東電が「ストロンチウム90を過大評価している可能性がある」と報告すると、「説明の付かないデータが出たから公表しないというのはおかしい」「ベータ線を出す放射性物質の方が低く出ている可能性もある」と批判が相次いだ。
 調査の結果、3カ所ある分析施設の一つではストロンチウム90を過大評価していたが、別の施設ではベータ線を出す放射性物質を過小評価していたことが判明した。
 都合の悪いデータを隠していたとも受け取られかねない一連の経緯に、東電の 尾野昌之 (おの・まさゆき) 原子力・立地本部長代理は会見で「違う対応もあり得た。反省したい」と陳謝した。
 過小評価の原因は誤った測定方法だった。高濃度の汚染水の場合、薄めて測らないと検出器に入る放射線が多すぎて数え切れなくなるが、昨年10月に手順書を整えるまで対応が徹底されていなかったという。
(共同通信)
 
2014/2/8(土) 午後 6:34
... 事故発生直後に高濃度放射能汚染水が海へ流出した場所(地図の★印 ... 全ベータはストロンチウム90を含むため、本来なら上回ることはありません。今回の発表内容からすれば、これまで過小評価された全ベータの値だけを公表していたことになります。 ...
2014/2/7(金) 午後 9:34
ストロンチウム公表せず 第1原発汚染水、6~11月採取 福島民友新聞 1月10日(金)12時4分配信  東京電力が福島第1原発の港湾内の海水や観測用井戸の地下水 ... 「高濃度の全ベータは測定上限を超え、軒並み過小評価していた」と説明。 この地下水の実際の全ベータ ...
2011/12/18(日) 午後 3:31
... 試算に対しては、国内外の研究機関から「過小評価」との異論も出ている。  今月四日には、処理済みの汚染水を蒸発濃縮させる装置から、二六〇億ベクレルの放射性ストロンチウムを含む水が海に漏れ出した。  さらには、敷地内に設置した処理水タンクが来年 ...

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