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靖国参拝と米中の関係は?

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 なんだかおかしなことになって来ましたね、首相の靖国参拝と日中米の関係! 靖国参拝の
 
是非は棚に上げて、明白に分かる事は米中の親密さと言う事では無いでしょうか? 何しろ
 
中国の対米輸出に対米資本輸入の米国債の引き受けなどや留学生の送り出しや受け入れを
 
見る限り米国と中国こそまさしく戦略的互恵関係で日本は両国に対して戦略的価値の減少が
 
顕著のように思われます。 まあ、米国にしてみればアメリカンドリームを実現する領域は北米
 
対立ではなく中国大陸と言う次第で、貧しいながら貪欲に経済拡大を続ける世界に残された
 
数少ない巨大な消費市場と言う次第です。 
 
  建前では日米安全保障条約で有事の日本防衛義務を口で言いながら、その裏ではすっかり
 
中国経済にのめり込み太平洋戦争では元連合国同士の親近感ですっかり経済的な一体化が
 
進行していると言うのが本音です。 
 
  そろそろ日本もこのあたりをしっかりと認識して、自国の防衛を自分でまかなう必然性を
 
認識しなければ中国の世界戦略に飲み込まれかねない足元の問題を考えさせられる深刻な
 
事態を思われるネットニュースは以下です。
 
 

<衛藤首相補佐官>米政府批判の発言撤回し、動画も削除

 
<衛藤首相補佐官>米政府批判の発言撤回し、動画も削除
衛藤晟一首相補佐官=中村藍撮影
 ◇菅官房長官「個人的見解は通用しない」と取り消し指示

 衛藤晟一(えとう・せいいち)首相補佐官は19日、安倍晋三首相の靖国神社参拝に対する米政府の「失望」声明を批判した自身の発言を撤回し、動画サイト「ユーチューブ」から動画を削除した。菅義偉官房長官が同日、「首相補佐官は内閣の一員であり、個人的見解は通用しない」と取り消しを指示した。首相の参拝は中国、韓国だけでなく欧米にも懸念を広げ、政府や自民党は「不戦を誓うため」と今も説明に追われている。衛藤氏の発言はこうした「努力」を無にしかねず、安倍政権のダメージは小さくない。

【参拝に「失望」異例の厳しいコメント】首相に届かなかった米の「忠告」

 菅氏は19日午前の記者会見で「政府の見解ではないと明言したい。首相の靖国参拝については謙虚に、礼儀正しく、誠意を持って説明し、理解を求めていく」と衛藤氏を突き放した。その後、首相と対応を協議し、発言を撤回させることで一致。菅氏が衛藤氏に電話で通告した。

 首相は昨年12月26日、参拝直後に発表した談話で「不戦の誓いを堅持していく決意を新たにした。中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは全くない」と説明した。衛藤氏は今回、「中国に対していくら抑制的に努力しても、中国の膨張政策はやむことはない」との見解を示し、それが首相の参拝につながったかのように発言しており、菅氏も看過できないと判断した。政府関係者によると、この日、衛藤氏の発言を知った菅氏は「国会対応をどうするんだ」と激怒したという。

 ただ、米政府の「失望」声明に対しては、首相官邸内で当初から、衛藤氏以外にも「こっちが失望した」という不満がくすぶっており、必ずしも同氏が突出しているわけではない。菅氏から注意を受けた衛藤氏は「同盟国として(事前説明を)これだけやっているのに『失望』と言われたのだから、私としてはあまりにもがっかりだねという皮肉の一つだ」と記者団に述べ、発言内容を正当化した。そのうえで「補佐官として言うべきではないというなら、申し訳なかった」と語った。

 菅氏は19日午後の会見で、今後の日米関係への影響を問われ「取り消したので、そこはないと思っている」と否定した。しかし、閣僚の一人は「(首相の周囲に)ちょっと自由に発言する人が多い」とあきれ、政府関係者は「身内から足を引っ張るなという声が出るだろう」と不快感を示した。

 在日米大使館の報道担当官は19日、毎日新聞の取材に対し「何もコメントすることはない」と述べるにとどめた。【朝日弘行、村尾哲】

 ◇衛藤首相補佐官の発言要旨(抜粋)

 昨年12月26日に安倍晋三首相が靖国神社に参拝した。これは一種の公約になっていた。私も11月20日から米国に行く機会があったので、ラッセル国務次官補らに「首相はいずれ参拝する。ぜひ理解をお願いしたい」と伝えた。「首相が純粋な気持ちで参拝することは理解できる。ただ、中国、韓国がいろいろ言うと大変だから、慎重にしてほしい」というのが全体的な空気だった。

 帰国した日に(中国が)防空識別圏を一方的に発表した。中国に対していくら抑制的に努力しても、中国の膨張政策はやむことはない。ぎりぎりの中での首相の決断があったと思う。

 私は昨年12月初めに在日米大使館に行き、「(首相の参拝時に)できれば賛意を表明してほしいが、無理なら反対はしないでほしい」と伝えた。首席公使からは「慎重に」という言葉が返ってきた。首相はバイデン副大統領にもそのようなことを伝えている。

 だから、米国が「失望」と言ったことに対して、むしろ我々の方が「失望」だ。米国は同盟関係の日本をなぜこんなに大事にしないのか。米国はちゃんと中国にものが言えないようになっている。「我々は失望しているんだ」と中国に対する言い訳として言ったに過ぎない。
最終更新:2月19日(水)22時13分
 
◆動画サイトで主張
<衛藤首相補佐官>動画サイトで米国批判 靖国問題で -毎日新聞(2月19日)
衛藤発言、籾井発言で考える ── 発言取り消しってアリなの? - THE PAGE(2月19日)
内閣総理大臣補佐官 、(国政の重要課題担当) 衛藤 晟一 (えとう せいいち) -首相官邸

◆来日の米下院外交委員長は懸念
首相靖国参拝「中国利する」=米議員から懸念 -「靖国の問題は中国を利するのではないか」と懸念する声が上がった。時事通信(2月17日)
[映像]「靖国参拝は中国を利する」米下院外交委員長が懸念 -テレビ朝日系(ANN)(2月18日)

◆靖国神社参拝問題
靖国参拝 米国の「disappointed」はどう解釈すべきか - THE PAGE(1月19日)
靖国神社問題 -ウィキペディア

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