ヤッパリね!! 福祉や経済に教育やオリンピックではどの候補も主張に大差なし。
違うのは脱原発か原発推進、候補者にとっても陣営にとっても有権者にとっても、そして
報道するマスコミに取っても大変分かりやすい明確な争点はこれだけという次第です。
さて、後一週間後に迫った投票で都民の審判はいずれに下るか? 乞ご期待と言う所です。
<都知事選>候補、有権者取り込み拡大に戦術見直し
毎日新聞 2月1日(土) 4http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140201-00000008-mai-pol
東京都知事選は中盤戦に入った。31日は細川護熙(もりひろ)氏(76)と支援する小泉純一郎氏(72)の「元首相コンビ」が毎週金曜に国会周辺で行われている原発の抗議行動に初めて参加するなど、主要候補の中にこれまでの戦術を見直す動きが出ている。2月9日の投開票に向け、舌戦は熱を帯びてきた。【竹内良和、川口裕之、黒田阿紗子、藤沢美由紀】
【1082万票はこう動く】「イメージ選挙」は本当なのか 「そのつど支持者」がカギ握る
◇変化
「小泉さんと一緒に駆けつけてきた。(原発を)再稼働はしない。即原発ゼロで、自然エネルギーでやっていく」。31日午後7時すぎ、抗議行動に加わった細川氏は両手を口にかざして参加者に訴えた。だが集まった報道陣や参加者にもみくちゃにされ、話を始めてからわずか1分ほどで姿を消した。
各紙の世論調査で元厚生労働相の舛添要一氏(65)に先行を許す細川氏。最近の演説では原発以外に、東京五輪や人口減少への対応などに割く時間が増えている。27日、東京メトロ町屋駅(荒川区)前では「一番の東京の問題は、少子高齢化です」と訴えた。陣営幹部は「原発の主張を弱める意図はないが、演説がだんだん延び、都政課題にも触れるようになった」。ただし、応援に立つ小泉氏の演説内容はほとんどが「脱原発」だ。
一方、序盤よりも原発の話題を積極的に出すようになったのが元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)だ。「景気回復を続けるためにも原発の再稼働は必要」と主張し、他候補との違いをアピール。保守系の支持者が多いが、陣営幹部は「内輪で盛り上がると、女性や無党派層が離れていく。演説も絶叫調にならないよう注意している」と語る。
序盤からほぼ戦術が変わらないのが、舛添氏と前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)。舛添氏は支援を受ける自民、公明の都議と地域を細かく回り、10~15分の短い演説をこなす。「演説に入る前、地元の課題などを舛添氏にレクチャーしている。タイトなスケジュールなのに、各地の課題をすぐ理解してしまう」(自民都議)。訴えの多くは社会保障や地域振興に関するもので、原発に触れることは少ない。支援する自民幹部は「脱原発を前面に掲げる候補の土俵には乗れない」と語る。
宇都宮氏は細川氏と同様「脱原発」を掲げ、この日の抗議行動にも参加したが、福祉や雇用など暮らしに身近な政策の訴えに力を入れるスタイルは変わらない。
◇てこ入れ
舛添氏の陣営では、27日の集会に石破茂・自民党幹事長が登場。選挙戦最後の日曜となる2月2日午後2時からは、安倍晋三首相と公明の山口那津男代表が銀座で応援演説する予定だ。陣営幹部は「ワイドショーは小泉(純一郎)さんを取り上げているし、こっちのトップが立たないと意味がない」と話す。
これに対抗するように細川氏も、同3時から銀座で小泉氏と演説に臨む。これまで陣営は2人だけの演説にこだわってきたが、最近は作家の瀬戸内寂聴さん(91)や俳優の菅原文太さん(80)らもマイクを握るようになった。また1月31日には、東京佐川急便からの1億円借り入れに関する新たな説明をホームページに加えるなど、ようやく組織が機能してきた。勝手連で支援する民主議員らも、支持を呼びかける電話作戦を始めている。
宇都宮氏の陣営は「掲げる政策は女性との親和性が強い」とみて、年代別の関連政策を記した女性目線の新しいチラシを作製中。ネットでの情報発信に力を入れる田母神氏の陣営は「ネットを使わないお年寄りに政策が伝わっていない」として高齢化が進む地域を重点的に回る予定という。
【1082万票はこう動く】「イメージ選挙」は本当なのか 「そのつど支持者」がカギ握る
◇変化
「小泉さんと一緒に駆けつけてきた。(原発を)再稼働はしない。即原発ゼロで、自然エネルギーでやっていく」。31日午後7時すぎ、抗議行動に加わった細川氏は両手を口にかざして参加者に訴えた。だが集まった報道陣や参加者にもみくちゃにされ、話を始めてからわずか1分ほどで姿を消した。
各紙の世論調査で元厚生労働相の舛添要一氏(65)に先行を許す細川氏。最近の演説では原発以外に、東京五輪や人口減少への対応などに割く時間が増えている。27日、東京メトロ町屋駅(荒川区)前では「一番の東京の問題は、少子高齢化です」と訴えた。陣営幹部は「原発の主張を弱める意図はないが、演説がだんだん延び、都政課題にも触れるようになった」。ただし、応援に立つ小泉氏の演説内容はほとんどが「脱原発」だ。
一方、序盤よりも原発の話題を積極的に出すようになったのが元航空幕僚長の田母神(たもがみ)俊雄氏(65)だ。「景気回復を続けるためにも原発の再稼働は必要」と主張し、他候補との違いをアピール。保守系の支持者が多いが、陣営幹部は「内輪で盛り上がると、女性や無党派層が離れていく。演説も絶叫調にならないよう注意している」と語る。
序盤からほぼ戦術が変わらないのが、舛添氏と前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(67)。舛添氏は支援を受ける自民、公明の都議と地域を細かく回り、10~15分の短い演説をこなす。「演説に入る前、地元の課題などを舛添氏にレクチャーしている。タイトなスケジュールなのに、各地の課題をすぐ理解してしまう」(自民都議)。訴えの多くは社会保障や地域振興に関するもので、原発に触れることは少ない。支援する自民幹部は「脱原発を前面に掲げる候補の土俵には乗れない」と語る。
宇都宮氏は細川氏と同様「脱原発」を掲げ、この日の抗議行動にも参加したが、福祉や雇用など暮らしに身近な政策の訴えに力を入れるスタイルは変わらない。
◇てこ入れ
舛添氏の陣営では、27日の集会に石破茂・自民党幹事長が登場。選挙戦最後の日曜となる2月2日午後2時からは、安倍晋三首相と公明の山口那津男代表が銀座で応援演説する予定だ。陣営幹部は「ワイドショーは小泉(純一郎)さんを取り上げているし、こっちのトップが立たないと意味がない」と話す。
これに対抗するように細川氏も、同3時から銀座で小泉氏と演説に臨む。これまで陣営は2人だけの演説にこだわってきたが、最近は作家の瀬戸内寂聴さん(91)や俳優の菅原文太さん(80)らもマイクを握るようになった。また1月31日には、東京佐川急便からの1億円借り入れに関する新たな説明をホームページに加えるなど、ようやく組織が機能してきた。勝手連で支援する民主議員らも、支持を呼びかける電話作戦を始めている。
宇都宮氏の陣営は「掲げる政策は女性との親和性が強い」とみて、年代別の関連政策を記した女性目線の新しいチラシを作製中。ネットでの情報発信に力を入れる田母神氏の陣営は「ネットを使わないお年寄りに政策が伝わっていない」として高齢化が進む地域を重点的に回る予定という。
最終更新:2月1日(土)10時30分
◆ネット活用も活発化
・ <都知事選>ネット選挙初陣 ツイッター軸に多彩に知恵絞り -毎日新聞(1月31日)
◆2月1日にネットで公開討論会
・ 都知事選、2月1日に初の公開討論会 ネット7社主催 -朝日新聞デジタル(1月28日)
◆主な候補者の訴えや争点
・ 東京都知事選「首都の顔」誰に - Yahoo!みんなの政治
・ 2014都知事選 主な候補者 街頭演説分析 -産経新聞(1月27日)
◆候補者
・ 立候補者一覧 -東京新聞
・ <都知事選>ネット選挙初陣 ツイッター軸に多彩に知恵絞り -毎日新聞(1月31日)
◆2月1日にネットで公開討論会
・ 都知事選、2月1日に初の公開討論会 ネット7社主催 -朝日新聞デジタル(1月28日)
◆主な候補者の訴えや争点
・ 東京都知事選「首都の顔」誰に - Yahoo!みんなの政治
・ 2014都知事選 主な候補者 街頭演説分析 -産経新聞(1月27日)
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- <都知事選>候補、有権者取り込み拡大に戦術見直し(毎日新聞)
1日 - 4時0分
- <都知事選>「つぶやき」増減は全国連動 原発など顕著(毎日新聞)
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- 都知事選 迷っているあなたと私へ(河 健一郎)1月31日 - 23時54分
- 小泉ツイッター“騒動” 二転三転…「なりすまし」の虚実(産経新聞)
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