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Channel: 原典聖書研究
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菱刈で金算出年に6トン

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すごいですねえ毎年6トンの金が採れるのです。相場は概略銀がグラム70円 プラチナが3700円に

対して何と5千円です。ということは年間売り上げは300億円で後30年続くとしておよそ1兆円

ということになります。もちろん経費を差し引くわけですが儲けにくらべれば微々たる物で

まさに金づるですね。

 以下は黄金郷のジパングにいまも連綿と脈打つ金脈が健在であることを報じるネットニュース

です。

年6トン! 鹿児島にある「奇跡の金山」の秘密

 鹿児島県の北東部に位置する伊佐市菱刈(旧伊佐郡菱刈町)。周りには住宅が点在し、田んぼの中の小高い丘に、その入り口はある。

【写真】坑道はまさに迷路

 住友金属鉱山が開発する菱刈(ひしかり)鉱山。1983年に本格開発を開始、現在も年6トンの金を産出している。これまで日本には多数の金鉱山があったが、次々と閉山。いまや日本で唯一商業規模で操業が行われている金鉱山だ。

 記者は10月初旬、同鉱山を取材する機会を得た。実際にどのように金は掘り出され、どのように利用されているのか。
■坑内はまさに巨大迷路

 菱刈鉱山には合計156もの鉱脈(鉱床)がある。鉱脈ができたのは約100万年前と、金鉱脈としては非常に新しい。長さは東西に約3キロメートル。そこに迷路のように張り巡らされているのが、坑道だ。

 すべて合わせると100キロメートル以上ある。坑内はまさに巨大迷路、一度迷ったら出られなくなりそうだ。途中までは車で移動し、あとは枝分かれした、トンネルの切羽と呼ばれる最先端の採掘現場まで歩いていく。
 高品位の鉱石が含まれる採掘現場には、一見しただけでは見落としてしまいそうだが、地層の中に白っぽい部分や黒い部分が重なり合った岩層がある。その黒い部分に金が多く含まれているという。実際はドリルジャンボで壁に穴をあけ、火薬を仕掛けて爆破。その鉱石を専用ダンプカーで運搬し、外に持ち出す。

 持ち出された鉱石は、3段階に分けて選別される。大きな鉱石は、手で選別される。選別された鉱石は、鹿児島湾の加治木港から住友金属鉱山の東予工場(愛媛県)に専用船で運ばれる。
 菱刈鉱山では副産物として銀が採れるほか、温泉も大量に出る。深い部分では、採掘のために、まず温泉を抜く作業から始まる。温泉水は約65度、温泉が出るエリアの坑内はまるでサウナだ。

 設置したポンプ設備から排出される温泉は毎分約9000リットル。そのうちの約3分の1は近隣の旅館などへ温泉水として供給される(販売ではない)。残りは35度程度まで冷やし、近くの川内川に放流されている。

 菱刈鉱山は「奇跡の金鉱山」だ。開山前の1982年、住友金属鉱山が6本のボーリング調査をした際、なんと6本すべてが鉱脈に当たった。当時は出ないといわれていた地層から発見され、まさに奇跡の宝の山となった。



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