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日本の基幹産業に赤信号神鋼製品偽装蔓延で日本の信用問題化

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世界の製造業に冠たる日本の基幹産業や看板企業で次々と不正が発覚してもはや日本の

高品質は過去の幻想に堕してしまいました。

   東電のずさんな地震対策で起きた人類史上最悪の福島原発事故。さらに関連する三菱や

東芝の検査体制、とりわけ会計検査における水増しや改竄に偽装。さらには東洋ゴム工業や

日産の製品検査の組織的大量偽装の発覚、それ以前には悪質な耐震偽装の蔓延や日本を

代表する著名大学の教授や博士課程論文の大量コピペ発覚、食品偽装に産地偽装に賞味

期限改竄や常態化したマスコミの過剰報道にスポンサーの顔色しかみないスタンドプレー報道

や業界ぐるみの闇報道協定などなど不信の巣窟で、取り締まるべき政府機関との馴れ合いの

常態化に加えて捜査当局の警察や検察に裁判官の見え透いた不正な捜査やおざなり裁判に

欺瞞判決や政治家の見え透いた企業や教育への過度の癒着など国家の根幹全体に腐敗が

蔓延しその深刻さには愕然とします。

  ということでこのままいくと日本も世界の多くの国と同様に国家としての信頼を根底から完全に

失墜させ、かって隆盛を究めた大国があっと言う間に歴史から消滅した過去の数多の文明国の

末路を日本か踏襲する事はもはや不可避という事態です。

   以下は次は日本を代表するどの企業の不正が暴かれるか戦々恐々とした日本消滅の

前奏曲を報じる数多のネットニュースです。


<神戸製鋼不正>自動車リコールなら打撃 費用請求の恐れ 

 アルミ・銅製品の検査データに不正が見つかった神戸製鋼所は、鉄鋼では新日鉄住金、JFEスチールに次ぎ国内3位、アルミではUACJ(旧古河スカイ)に次ぎ、国内2位の大手メーカーだ。今回の不正を受け、自動車メーカーがリコール(無料の回収・修理)に踏み切った場合、神戸製鋼はリコール費用を請求される可能性があり、経営に大きな打撃を受けることになる。

 神戸製鋼の2017年3月期連結決算は、230億円の最終(当期)赤字で、2期連続で最終赤字を計上した。部門別には鉄鋼が原料高などで295億円の経常赤字だった。これに対し、今回問題となったアルミ・銅部門は120億円の経常黒字で、電力事業と並んで同社の稼ぎ頭。軽量化で自動車の燃費改善に貢献するアルミは、各メーカーの採用が増えているためだ。

 神戸製鋼は18年3月期の業績について「自動車向けを中心とする旺盛なアルミ需要を背景に、販売数量の増加やコスト削減などでアルミ・銅部門は増益を見込む」としているが、不正が発覚した工場は「納期を守り、生産目標を達成するプレッシャーがあった」(梅原尚人副社長)とされ、拡大路線が組織ぐるみの不正につながった可能性もある。同社は18年3月期で3期ぶりの最終黒字を見込むが、今回の不正で自動車メーカーとの取引が減るなどすれば、目標達成は困難になる。【川口雅浩】

 ◇アルミ素材

 アルミは鉄に比べて比重が3分の1と軽く、熱伝導性(冷却機能)に優れているため、自動車などのエンジンにはアルミ合金が幅広く使われている。しかし、強度が要求されるボディーの骨格は現在も鉄が主流で、アルミの多くはボンネットやドア、トランクリッドなど「フタもの」と呼ばれる部材にとどまっている。

 世界的に自動車の燃費規制が厳しくなった2000年代以降は、日欧米のメーカーが軽量化で燃費を改善するため採用を増やしている。バッテリーを積む電気自動車は重量がかさむため、アルミの採用が進むとみられる。コスト高や鉄との溶接が難しいなど課題もあるが、軽量化のため航空機や鉄道車両への採用も進んでいる。
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