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自公300議席確実の勢い

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  今回希望のおかげで漁夫の利を得るのは当然与党です。 何しろ自民党の得票率は

日本の有権者総数の僅か15%しかありません。 しかし追い風はなんと言っても投票率の悪さ。

50%になれば自動的に自民党の獲得票の割合はは投票者総数のに対して有権者に占める

僅か15%の得票率は実質2倍の価値にあたる30%となります。

  何しろ投票しない人が半分いますから自民党にとっては投票してくれる人の価値が2倍に

なります。 18才に選挙権を引き下げたのも、本当の狙いは投票率を悪くして自民党の議員が

増える為の偽装工作に過ぎません。

  そして、今回の選挙で自民党に最大の貢献をしてくれるのが小池さんの希望です。

どうしてかというと小選挙区制では小選挙区で当選可能なのは大抵1人で多いところでも2名

です。 ということは野党の数が増えて票割れを起こさせて自民党の小選挙区の得票率が

僅か30%であったとしても他の政党がそれ以下で有れば、自動的に自民党の議員が

当選できるという次第です。 万が一野党が話し合って候補者を小選挙区に一人に絞れば

自民党に勝ち目はありません。 無党派層が有権者の6割りちかくありそこに野党の総得票

率を総計した物を加えると自民党の僅か30%の軽く二倍の60%で野党圧勝ですが、

そこに希望が野党のカルテルに参加せず候補者を出せば野党統一候補の得票は確実に

半減して30%を切りますし、希望の得票率が30%に届くことが無いと思われますので

おみごと希望と野党統一候補は落選、自民党の候補は相手の失点のおかげで第一党

に成れのという大変好都合な小選挙区制のおかげで自公合わせてめでたく絶対安定多数の

300議席は確実だという次第です。 前回の選挙でも維新が希望の役割を果たしてくれた

おかげで自民は圧勝でした。

  今回、安倍さんの思惑通り小池さんの暗躍のおかげで維新の健闘も功を奏して自民党は

歴史的大勝利は間違いないという次第です。  憲法改正も消費増贅も、もしかしたら

安倍王朝の創始も可能なほどの圧倒的勝利は確実な情勢だと言うことは間違いありません。

以下は下らない選挙関連の数多の出鱈目にュースです。


高橋洋一の霞ヶ関ウォッチ  北朝鮮問題対応、11月に山場 その時、日本のリーダーに誰がふさわしいか

 総選挙は、2017年10月10日に公示され、22日投開票となっている。序盤での情勢調査結果が12日、新聞各紙で出ている。

 朝日「自民堅調、希望伸びず立憲に勢い」 )、毎日「自公300超うかがう」、読売「自民、単独過半数の勢い」、日経「与党300議席に迫る勢い」と、自公政権はまずまず、希望は失速、立憲民主は勢いが出てきていると報道されている。

■安全保障は経済問題に優先する

 筆者も、先週末のデータから、選挙予測を公表している(現代ビジネス、10月9日)が、自公は同様な結論であるが、ここ数日間で希望が勢いを失い、その反面立憲民主が伸びていることがわかる。

 これまでのところ、各紙などで似たような情勢結果がでている背景には、今回の解散への国民のおおよそのコンセンサスが出ているとみている。

 安倍首相は、解散の大義は、北朝鮮問題への対応と消費増税の使い道といった。このうち、北朝鮮問題への対応は、街頭演説のかなりの部分を占めているが、あまり報道されていない印象だ。筆者は、これまでの北朝鮮への国連決議の積み重ねや過去の状況からみて、国連軍か多国籍軍による軍事オプションの可能性がかなり高まっており、11月のトランプ訪日、米中首脳会談、APEC(アジア太平洋経済協力)首脳会談あたりが、北朝鮮問題対応での山場になるのは確実である。

 そのとき、この極東アジアの安全保障の最優先事項を取り扱う日本のリーダーには誰がふさわしいかを決めるのが、今回の総選挙の意味と筆者は思っている。はっきりいえば、安全保障は経済問題に優先する。経済は安全保障を前提としているからだ。

 この意味では、消費増税の使い道はあまり大きな話でない。ところが、北朝鮮対応をマスコミがあまり取り上げないので、結果として消費増税などの経済政策に焦点が当たっている。
雇用と金融政策
 ただし、経済分野でも、安倍政権は及第点である。経済問題では、第1に雇用、第2に所得である。雇用の成果は歴代政権の中でも傑出している。これは、安倍首相が金融政策を雇用政策と喝破できた、希有な政治家であるからだ。

 雇用と金融政策が結びつかないのは単なる無知であるが、日本では自称インテリ層にきわめて多い。海外ニュースはそのまま報道するから、金融政策と雇用がリンクしているが、国内ニュースを読むとリンクしていないことに、筆者は常に違和感をもっている。

 消費増税だけを見れば、安倍政権はイマイチであるが、同時に財政再建を目指さないのは、不幸中の幸いである。筆者は、財務省関係者とよく話をするが、今回の消費増税話で財務省は喜んでいるでしょうというと、「安倍首相は財務省のいうことは半分しか聞かず、あとの半分は高橋さんの言うこと(を聞いている)」と半分落胆していた。たしかに、筆者は日本政府のバランスシートからみて、負債が大きくとも資産もあるので、財政再建の必要性に疑問を呈している(現代ビジネス、2015年12月28日)。

 雇用がよく、大学生の就職率も民主党政権時とは比較にならないほど良い。これでは、若者の自民党支持が増えて当然だ。そうした流れが、選挙情勢の調査結果にも出ているのだろう。ただし、選挙はまだ始まったばかりで予断を許さない。

++ 高橋洋一プロフィール 高橋洋一(たかはし よういち) 元内閣参事官、現「政策工房」会長1955年生まれ。80年に大蔵省に入省、2006年からは内閣参事官も務めた。07年、いわゆる「埋蔵金」を指摘し注目された。08年に退官。10年から嘉悦大学教授。著書に「さらば財務省!」(講談社)、「『年金問題』は嘘ばかり」(PHP新書)、「日本を救う最強の経済論」(扶桑社)など。

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小池百合子氏3つの誤算

「こんなはずじゃなかった」

希望の党の陣営から、ため息交じりの声が聞こえる。

安倍首相の解散会見当日に代表就任会見をぶちあてた、小池百合子東京都知事。

その後、小池氏はその一挙一動が注目され、これまでは、まさにこの選挙の主役だった。

しかし、民進党の「合流」を巡るごたごたや、本人の国政進出が無いとわかるやその勢いは失速。

今朝の各社の情勢調査では、与党が300議席を伺う勢いを見せる一方、希望の党は過半数どころか100議席を大きく下回り、「排除」した立憲民主党に詰め寄られている。

当初、希望の党に国政返り咲きの「希望」を見出した民進党の候補者たちは、「公認」の知らせがくると小躍りしたという。

しかし、あてにしていた連合は、「排除」発言に怒って「自主投票」を決め込んでしまい、支援体制はおぼつかない。

さらに、頼りの共産党とも、たもとを分かってしまった。

組織の票を失ったうえ、「風」ももはや期待できない。

希望の党の陣営は、「まるでお通夜のよう」(関係者)で、ある選挙区では対立する自民党陣営が「希望側は静かすぎて不気味だ」というほど活動が行われていないという。

当初この選挙は安倍vs小池の政権選択とまで言われたが、もはや見る影もない。
小泉元首相が原発ゼロ以外は一定の距離
ではなぜ希望の党は、こんなことになったのか?

小池氏には3つの誤算があったと筆者は考える。

まず1つ目は、小泉純一郎元首相である。

代表就任会見を行った日、小池氏は小泉氏に面会し、原発ゼロへの支持を取り付けた。

しかし小泉氏は、「小池さんはたいしたものだ」と言うものの、原発ゼロ以外は希望の党と一定の距離を置いた。

それはある意味当たり前のことで、愛息の進次郎氏は自民党の選挙の顔として働いている。父親としてみれば、自民党と対立する希望を支援するわけにはいかないだろう。

筆者は、「小池氏はひょっとしたら、自分が国政に出る際の都知事の後継者を、小泉氏に打診したのではないか?」と勘ぐっている。

もし小泉氏が都知事の後継者として名乗りを挙げたら、小池氏が都政を放り出すことへの反発など、あっという間に消え失せただろう。まさにウルトラCの奇策だったはずだ。

小泉氏の支持を取り付けられなかったことは、小池氏の国政進出にとって大きな躓きとなった。

「山口代表首相指名」発言が公明党を怒らせる
2つ目の誤算は、公明党だ。

小池氏は首班指名について聞かれると、「山口代表」の名前を挙げた。

当時飛ぶ鳥落とす勢いだった小池氏が、自民と公明党にくさびを打つことを狙ったのか、それとも余裕から出る軽口だったのか、その真意はわからない。

しかしその後「山口代表首班指名」発言を封印したところを見る限り、計算尽くの狙いがあったとは思えない。

この発言は、公明党を激怒させ、希望への闘志に火をつけてしまった。

さらに公明党は、都政でも希望とたもとを分かって野党に回った。

公明党との「別れ」は、この選挙だけでなく、今後の都政運営にも火種を残すことになった。

小池氏の「排除」発言があだに
そして、最後の誤算は、民進党「合流」を巡るドタバタ劇だ。

希望の党は、民進党の合流希望組に対して、改憲と安保法制で踏み絵を踏ませた。

小池氏が、右も左もごっちゃまぜとの批判があった民進党の二の舞を踏むまいと考えたのは理解できる。

しかしその際に「受ける気はさらさらない」「排除する」といった、上から目線の発言をしたことは致命的だった。

そもそも小池氏は、「男社会のいじめに立ち向かう女性」のイメージ作りで、幅広い支持を集めることに成功してきた。

しかし、「いじめる側」になったことで、自らのイメージを大きく毀損し、逆に「感じが悪い女」「独裁者」のイメージがついてしまった。

まさに、「策士が策に溺れる」である。

選挙の主役は小池氏から枝野氏に…
一方いじめられた側の立憲民主党は、護憲派の受け皿となり、「自民の補完勢力」との批判や疑念があった希望から「反安倍」の支持者も引き抜いた。

さらに、「判官贔屓」な有権者の同情票も集め、立憲民主党はいまや各社の情勢調査で希望に並ぶ勢いだ。

今回の選挙の主役は、小池氏から枝野氏に移ってしまった。

世間の耳目を集め続けていた小池氏だが、もはや風を吹かすのは難しいか。

三都物語も今や昔の話となり(大村愛知県知事が最高顧問就任に「聞いていない」と激怒するおまけもついた)、選挙戦も残すところ10日。

一発逆転の秘策はあるのか、注目だ。

鈴木款


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