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Channel: 原典聖書研究
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ふざけた東電トリチウム汚染対策

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昨日はキログラムあたり約1500ベクレルのトリチウム汚染水で騒がれていましたが、今日になって
 
隣の井戸から2倍の3000ベクレルになって東電プレス発表です。
 
  こんな物みんな嘘ですからね。 昨日の段階で既にこの測定結果は東電役員全員の手元に
 
渡っていたはずです。平気で出鱈目が出来るのは東電関係者以外が恐ろしい福一の事故現場
 
全体に至れないと言う安心と慢心が隠されているので平気で嘘が言えるのです。
 
たぶん明日あたりの次の段階の東電発表は4500ベクレルぐらいではないでしょうか?
 
   要するに、海水に放射能が洩れ出しているのでもう地下水の放射能汚染の深刻さは秘匿
 
不可能と踏んで、善後策を弄し、世間様を汚染数値に馴らす為にかような段階的汚染数値の
 
公開に踏み切っているのです。 最終的には汚染をさして問題の無い程度の1万ベクレル以下にとどめて
 
公開しておけばたとい、周辺海域で濃厚な放射能汚染がグリンピースなどによって検証されても
 
会社の体面が保てるだろうという消極的発想がこの様なずさんな報道発表を招いていると思われます。
 
  言われている様に事故当初から福島第一発電所敷地内に2~3兆円掛けて事故炉を取り巻く様な
 
地下数百メートルに及ぶ巨大地下止水ダムを設置すべきでしたが、現役員としてやはりどうしても
 
避けたいのは債務超過による会社の破綻処理でした。
 
  会社存続を死守する為には国民を騙す事も当然とばかりに稚拙でふざけた改竄された放射能
 
汚染値がプレス発表されていると言う事の様です。
 
  下はマタゾロでどんどん高くなる放射能漏洩の深刻さを報じるネットニュースの数々です。
 

<福島原発事故>海から6メートルの井戸でも高濃度汚染水

<福島原発事故>海から6メートルの井戸でも高濃度汚染水
福島第1原発の2号機(右)と1号機(左)の各原子炉建屋=福島県大熊町で2013年6月11日午後0時7分、木葉健二撮影
 東京電力福島第1原発2号機と海の間に設置した観測用井戸から高濃度のトリチウム(三重水素)とストロンチウム90が検出された問題で、東電は29日、問題の井戸より19メートル海側に新設した井戸から、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質を1リットル当たり3000ベクレル検出したと発表した。この値は問題の井戸の検出濃度の2倍以上。東電は「引き続き調査して海への流出の有無を判断したい」と説明している。

【原発汚染水遮断のイメージ図】費用は数百億円 世界的にも初めての「凍土遮水壁(地下ダム)」

 東電によると、新設井戸を掘削したのは海岸から6メートルの地点。28日に採取した地下水を分析した。同じ日の問題の井戸では1400ベクレルが検出された。

 問題の井戸に近い港湾内では、海水に含まれるトリチウムの濃度が上昇傾向にあり、海への汚染水流出が疑われている。東電は他にも井戸を設置し、放射性物質の拡散状況を調査する方針。【鳥井真平】

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