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Channel: 原典聖書研究
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貧困育ち高学歴が男の長寿の条件

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 おもしろい研究が在るのですね。 一つは少年時代を貧しく過ごした男性は裕福に育った

男性よりも寿命が永いというのです。女性では育ちの貧富と寿命に差はないというのも気になります。

 さらに学歴の高低をみると高学歴者の方がやはり圧倒的に生涯を健康に過ごすというのです。

    ということは親が豊かで何不自由無く育ち、勉強もろくにしなかった男と結婚した女性は

伴侶を若くして病気で失い、先祖から受け継いだ沢山の財産を手に入れてのびのびとした

楽しい老後が送れるという次第です。

  一番愚かなのは貧しく育ち苦学して教育を受け高齢者に成るまで健康で、伴侶や家族の

ために潤沢な収入を提供し、老後は妻に先立たれ惨めで孤独な末路を経験するであろう

馬鹿な男だと言う次第です。

子供の頃に貧乏だった男性、裕福な人より死亡リスク3割減

終戦前後に子どもだった頃の経済状況が悪かった高齢男性の死亡リスクは、裕福だった人より約3割低いとの研究結果を、東京医科歯科大学の谷友香子研究員(公衆衛生学)らが発表した。

経済状況が悪くて若いうちに死亡した人が多い反面、丈夫な人が生き残っている可能性があるという。
 2010年時点で65歳以上の男性7143人、女性8306人に、15歳の時の経済状況を世間一般から見て裕福なほうから上、中、下のどれにあたるかを尋ね、3年間追跡した。
 年齢や現在の経済状況なども加味して分析したところ、男性では「上」の人の死亡リスクに比べ、「中」は25%、「下」は36%低かった。経済状況が悪いほうが若いうちから働いて活動性が高まり、丈夫になったことも考えられるという。
 女性に死亡リスクの差はみられなかった。


高学歴ほど低い「病気リスク」…収入は関係なし

 生涯で心筋梗塞(こうそく)や脳卒中になるリスクは収入に関係なく高学歴の人ほど低い――。

 米国の約1万4000人を20年以上追跡した大規模調査を、ミネソタ大学の久保田康彦・客員研究員(公衆衛生学)が分析したところ、収入よりも学歴が健康格差を生む可能性が浮かんだ。分析結果は、米国の医学専門誌電子版で発表された。

 45~64歳の男女1万3948人を学歴や収入でグループ分けし、45~85歳までに心筋梗塞、心不全、脳卒中といった循環器疾患を発症するリスクを算出した。

 学歴別にみると、最終学歴が高いほど循環器疾患の発症リスクは下がり、大学院卒が最も低かった。高校中退者の発症リスクは50・5%と2人に1人。高卒の41・7%に比べ約10ポイントも高く、高校教育を終えたかが健康格差の分かれ目となることがうかがわれた。高校以上を卒業しているかどうかと収入の高低による発症リスクを比べると、高卒以上で低収入のほうが、高卒未満で高収入よりもリスクが低かった。
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  • 最終更新:7/25(火) 8       









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