最近ようやく医学や科学が結果の出ない観念から因果関係の明白な実体に
近づいてきましたよね。 特に現実離れしていた医学の御高説がすっかり根拠を喪失し
現実に則した明白な因果関係の当然の理解の世界の入り口に漸く到達に出来ています。
とりわけさまざまな病気の原因が腸内細菌に起因することがおぼろげに認識されるように
なってきました。肥満や成人病丈ではなく 脅迫神経症やさまざまな精神疾患の本当の原因
も意外なことに腸内最近の欠落や偏りに起因するらしいという驚愕するべき発見に至って、
今までの医学の常識はとんでもない非常識になってしまいました。
とりわけ細菌を駆除するのは新たな多様な病気の製造であって全ての薬物の危険性が
論理的に認識されるようになってきました。
そして、当然のことですが人間の悩の営みを取り仕切っているあまたの脳内ホルモンを
作り出す腸内細菌の活動を左右する食物の安全性や多様性が漸く医学の視界に入り
今まで治療法の無かった多くの病気にたいする本当の原因(町内細菌の不足)究明と
結果の明白な治療(町内細菌の増殖)が研究され始めました。
とりあえずその第一歩として人間は食べ物によって脳を支配する脳内ホルモンの
構成を変革でき温厚な脳内ホルモンを作り出す菌を元気づけたり、危険な行動を
するホルモンを作り出す菌を抑制したりして人間行動を制御する事が可能であることに
気づいたという次第です。
以下は、その様な人間の考え方や感情や判断を左右する脳内ホルモンを製造する
菌の活性化と鎮静化に朝食がとても重大だという当たり前のことが漸く分かりだした
最先端の医学知識を分かりやすく紹介する希有なネットニュースです。
朝ごはんに何を食べたかによって、その日の態度が変わる!?
一日の食事のなかでもっとも重要と言われている朝食。朝食を抜いてしまうとエネルギーが不足し、集中力が散漫になるのはご存知の人も多いはず。ところが、ドイツのリューベック大学で行われ、米国科学アカデミーの機関誌『Proceedings of the National Academy of Science』に掲載された研究によると、朝食は集中力だけでなく、その人の行動や態度にも影響を与えるという。朝食に食べる炭水化物の割合が多すぎると寛大な心が失われ、よりアグレッシブになる可能性があるのだとか。
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そこで「ローカーボダイエットが行動に及ぼす影響」を実証すべく、科学者たちがボランティアを募って「究極のゲーム」実験を敢行。その詳しい内容はこちら。
まずゲームを行う前に、集まった87名のボランティアに朝食に何を食べたかをヒアリングした。その後、2人1組のペアになってもらい、「最後通牒ゲーム(ultimatum game)」を行う。ゲームは以下のような内容だ。
2人のうちのひとりAが、いくらかの金額を与えられ、2人で配分するように言われる。その配分を決めるのはAで、AはパートナーのBに配分金額を提示し、Bがその配分に納得すれば2人はその割合でお金をもらうことができるが、Bが拒否すれば2人ともお金をもらうことはできない、というもの。
まずゲームを行う前に、集まった87名のボランティアに朝食に何を食べたかをヒアリングした。その後、2人1組のペアになってもらい、「最後通牒ゲーム(ultimatum game)」を行う。ゲームは以下のような内容だ。
2人のうちのひとりAが、いくらかの金額を与えられ、2人で配分するように言われる。その配分を決めるのはAで、AはパートナーのBに配分金額を提示し、Bがその配分に納得すれば2人はその割合でお金をもらうことができるが、Bが拒否すれば2人ともお金をもらうことはできない、というもの。
実験前の予想では、ほとんどの人は、自分の配分が少ないと感じても提示された金額に納得するだろうと思われていたが、ふたを開けてみると、配分に同意したのは「低炭水化物の朝食を食べた人」では76%、「高炭水化物の朝食を食べた人」では47%という結果が出た。
さらに24名のボランティアに、高炭水化物の朝食、もしくは低炭水化物の朝食を食べてもらい、2日間にわたってモニタリングしたところ、「低炭水化物の朝食を食べた人」では40%、「高炭水化物の朝食を食べた人」では31%が、“寛大な”判断をしたという。
さらに24名のボランティアに、高炭水化物の朝食、もしくは低炭水化物の朝食を食べてもらい、2日間にわたってモニタリングしたところ、「低炭水化物の朝食を食べた人」では40%、「高炭水化物の朝食を食べた人」では31%が、“寛大な”判断をしたという。
研究報告は、食事の栄養バランスが私たちの社会的判断能力に与える影響にも触れている。「この実験結果は、食事が身体にもたらす影響に新たな光を投げかけています。またこれは、栄養不足という地球規模の問題と同様に、反社会的行動などの問題に新たな視点与えるものでもあります。栄養不足は、健康を害するだけでなく社会的判断能力にもネガティブに働いている可能性があるということです。そうした背景を考えると、今人気のあるさまざまなダイエット法にも、その内容に応じて注意する必要がありそうです」
一般的に、低炭水化物ダイエットを実践する人はタンパク質を多く摂る傾向にあるため、脳内ホルモンのドーパミンが多く分泌すると言われている。低炭水化物ダイエットを実践する人たちの血液を調べたところ、ドーパミンやその原料となるチロシンの増加していて、それによって寛大な心を持ちやすいことが分かったという。
とはいえ、まだ始まったばかりの実験なので、さらに検証する必要性があるとロンドン大学(University College London)のバハードゥル・バーラミ教授は語る。
いずれにしろ、偏った食事はあらゆるところで影響を及ぼす可能性があるということだ。心身の健康のためには、朝食はもとより、1日を通して栄養バランスの良い食事を摂ることが先決だと言えそう。
とはいえ、まだ始まったばかりの実験なので、さらに検証する必要性があるとロンドン大学(University College London)のバハードゥル・バーラミ教授は語る。
いずれにしろ、偏った食事はあらゆるところで影響を及ぼす可能性があるということだ。心身の健康のためには、朝食はもとより、1日を通して栄養バランスの良い食事を摂ることが先決だと言えそう。