そうでしょうね。私も一昨年車の乗り換えで最終選考に残ったのはクリーンディゼルのデミオ
とリーフとインプレッサでした。 リーフはまず最初に候補から外しました。その理由は電池の劣化
ニッサンの車は大好きで燃費の悪いことを除けば言うこと無しでリーフはその点が心配は
ないのですが電池の経年劣化が大問題です。 おそらく5年で走行可能距離は限りなく0になり
実質乗れなくなることは自明でした。選択肢は電池の交換のみですがその価格はほぼ0に近い
2リッターのガソリン車燃料代を年間走行2万㎞で25万円としても二年で50万円節約して
3年目にバッテリー交換で60万ほどかかっては車両価格100万高い分を10年償却として10万
を勘案すると3年で100万の負担増という事になり10年乗れば300万以上の負担増で、
車両価格の倍加に成り貧乏人は乗れないという事になり候補から外れました。
以下は、政府の無策と関連業界の無関心と同業他社のさまざまなおもわくによって
世界の次代を席巻するたEV という最重要なジャンルにおいて唯一と言える日本製の電気
自動車が苦境に陥り日本の自動車産業全体の明日が存亡の危機に陥っていることを報じる
深刻なネットニュースは以下です。
電池寿命に不安。電気自動車の中古価格が暴落中!

電気自動車、日産リーフの中古車価格が激しく下落している。2011年や2012年の初期モデルについていえば、30万円~40万円という超バーゲンセール。新車時に325万円した2016年モデルの自動ブレーキ付きモデルすら110万円台で購入可能という状況。日本の量販自動車で最も激しい価格下落を記録中である。
なぜ暴落か? 理由は簡単。バッテリーの性能劣化のためである。御存知の通りバッテリーの場合、使っていると性能低下する。初期型のリーフで言えば、新車時に160kmほど走れたものの、今や100km以下になってしまった個体すら珍しくない。エアコンや暖房を使うと、80km程度となり、近所の買い物以外使えくなってしまう。
リーフに乗っていると、確実に性能劣化を感じるだけでなく、遠からず自動車としての役割を果たせなくなり「ゴミ」になってしまう気分を味わうことになる。最大にして唯一の解決策は「安価なバッテリー交換プログラムを作る」ことながら、日産自動車のDNAなのか、ユーザーのフォローをしない。
徹底的なユーザー目線を貫くトヨタと好対照と言って良かろう。ちなみにトヨタはバッテリー寿命に問題を抱えていた初期型のプリウスに対し、バッテリーの生涯補償を打ち出した。生涯補償の対象にならない初期型以外のモデルはクルマの寿命くらい長持ちするようになった上、交換用バッテリー価格を低く抑え、15万円以下で新品に交換できる。
同じ時期にハイブリッドを発売したホンダも当然ながらバッテリーは交換しなければならないが、生涯補償どころか、初期型インサイトを買った人の大半が、驚くほど高額のバッテリー交換費用を迫られることになったほど。むしろ日産やホンダが普通でトヨタだけダントツに顧客のことを考えているのかもしれない。
そんな中、日産は間もなく新型リーフを発表する。新型の売りになっているのが航続距離の長さ。大容量バッテリーを採用しており、新車時であれば普通に走って300km近く走れるという。これだけ走れたら日常的な航続距離不足を感じないで済むと思う。加えて日産ディーラーの大半に急速充電器もある。はたして売れるだろうか。
初期型リーフと中期型リーフの2台を買った私の場合、現状では新型を買う気にならない。現行リーフに乗っている多くのユーザーも同じ気分だろう。確実に性能が落ちていく愛車に乗っていると、日産から捨てられた気分になるからだ。だからこそ現行リーフの中古車価格の低迷は止まらない。新車を買った人が3年後に下取りに出したなら、査定額の低さに驚くだろう。
もちろんリーフの人気や”買った後の安心感”を取り戻すことなど難しくないと思う。適当な価格で(50万円以下ならOK)現行モデルのバッテリー交換プログラムをメニューに加え、ユーザーの信頼性を取り戻せばよい。この件、何度も日産にお願いしてきたが、全く関心ないようだ。これをやらない限り新型リーフは成功しないと考える。
ただ電気自動車が次世代クリーンエネルギー車の本命であることは間違いない。新型車の発売にあたり、もう1度戦略を抜本的に見直しユーザーの信頼を取り戻せるよう頑張って欲しいと思う
Yahooで検索すると最初に出てくる自動車評論家。新車レポートから上手な維持管理の方法まで、自動車関連を全てカバー。ベストカー、カートップ、エンジンなど自動車雑誌への寄稿や、ネットメディアを中心に活動をしている。2010年タイ国ラリー選手権シリーズチャンピオン